第二の人生は……
序盤は文章が短いです、すいません!
後の話では少し多くなると思います。
――――視界が徐々に広がっていく……
目の前に広がる、東京では見ることのできない 大自然の光景と少し遠くに見える日本にはない 建物、町並み。
つい写真を撮ろうとするが、携帯なんてものはない。
そうだ……私、死んだんだ……それなら、ここは?
痛みのない体に、嬉しさと裏切られた悲しさ、 憎悪が込み上げる。
(いらぁっしゃーい)
再びあの声が語りかける。
ここはどこですか?
(ここはぁ異世界ガイアっていうのぉあなたの新しい人生の舞台よぉ)
新しい人生?舞台?それにあなたは一体……
(とにかくぅ目の前の町を目指しなさぁい。大丈夫私がこの世界のことおしえてあげるからぁ)
はぁ、うーん……
(とどまっていても仕方ないか、目指してみよう)
動き出す黒羽に吹く追い風。
ブワッと髪がなびく。
(……!!この力が湧く感じは?……それに、なにこれ?)
黒羽は驚く。なぜなら自分の髪の毛が純白すぎる
ことに。
なに、これ?
(あなたが純人間ではなくなってるからよぉ)
え?今なんと?
(あなたはぁエルフという種族に変わったのよぉ。それはあなた自身の心境がもたらしたものなのぉ)
私の心境、ですか……(エルフって確か耳が特徴的で金髪のイメージだけど、それと私の心境では共通点が見つからないような……白髪?ストレスかな? それが私自身?ん?耳が特徴的、まさか……)
自分の耳にゆっくりと触れてみる……
……!!ふにゃあ!?
と変な声が出てしまうほどクセになる感触だった。
(ふふっ かわいらしいわねぇ)
す、すみません変でしたよね?
い、行きましょうか!と赤面。
あの、この世界のこと教えてください。
どう見ても夢ではないですし、
(りょうかぁいとりあえず行きましょうかぁー)
はい!
町を目指しているが、その前に通らなければいけない森がある。
ここしか通れないみたいですね……
自然に触れたことがほぼないのでみるものみるものが新鮮。そしてここは異世界なので当然新鮮。
歩くこと三十分。
森林を見回してふと思う、
ここに動物や虫はいないのですか?
(ここ異世界ガイアにはぁ、あなたのいた世界と全く違うのぉ。似ている種族なら獣人、虫人がいるわぁ)
獣人と虫人それぞれ人とのハーフ……
色々みてるうちに奥から光が見えてきた。
建物もぼんやりとみえる。
町かな?
(おい、そこのエルフゥ!!)と野太い声が森に響き渡る。




