〜プロローグ〜
まだまだ全然未完成の為。とりあえずプロローグのみの投稿になります。
その分設定はしっかり作る予定なので長い目で待っていてください!
これからよろしくお願いします!
20歳のしがないフリーターの俺、藤崎 和也は近所の神社に初詣に来ていた。
小さい頃から遊び慣れ、イタズラをしては神主さんにこっぴどく怒られていた思い出がある、寂れた小さな神社だ。
特徴を上げるとしたら、神社の前には少し大き目の道路がある。そして、境内の周りには草木が生い茂っており、まさに藪をつついたら蛇が出てきそうな程だ。
元日であっても参拝客は少ない。
5円玉を賽銭箱に入れ、今回のメインの目的である就職祈願をする。
「神様!良い就職先とのご縁がありますように!」
と…しっかり2礼2拍手1礼をしてお願いをした。もちろん、名前、住所も忘れずにだ。
神頼みとは情けないが、この御時世良い就職先を見つけることは難しい。
日本は無神論者が多いらしいが…俺は夢を持つ男の中の漢だからな!……虚しいノリだが、いつか笑ってくれる人に出会いたいものだ。
と、感傷に浸っていたが参拝は終わったので帰ろうと神社の境内を出て田舎道を歩いていると、白くて綺麗な蛇がにょろにょろと歩みを進めているのが見えた。
この近くではアオダイショウなどなら兎も角、純白の蛇なんて見ないものだからつい目を奪われて白蛇の後を歩いていたが。急に白蛇は茂みの中へ急いだように入り込み、姿を消してしまった。
そのせいで俺は、トラックが後ろから突っ込んで来たことに気が付けずに吹っ飛ばされて死んだ。
こうして、20歳のしがないフリーターの俺は此の世から亡くなった。
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か・・・・・・
・・・ず・・・・・・・・・さ・・・
か・・・・・・・や・・・・・・ま・・・
かず・・・やさ・・・ま・・・
かずやさま・・・!
起きてください和也様!
暗闇の中、誰かの綺麗な声が聞こえてきた。
「起きてください!和也様!」
俺は、その声で意識を取り戻す。
倒れている俺のすぐ隣に、こちらを覗きこむ少女の姿があった。純白の髪、深紅の瞳。俺の気がついたことを認めると、端麗な顔が花のように微笑んだ。
つい、見とれてしまった。
「目が覚めましたね、和也様お気分の方はどうですか?」
「ぁ…え…?だ、誰?」
「申し遅れました。私は天照大御神様の命で和也様の神使になりました、千火と申します。これから宜しくお願いします!」
これが、千火との正式な出会いだった。
プロローグ短くてすみません・・・
長い目で見守ってください!
次話をお楽しみに!




