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積極転移者の無双戦記〈ワールドコンクェスト〉  作者: 仮谷 真生
第一章 第一の世界〈ファースト・アライブ〉
2/13

転移のその先は

ここから本編です。

運命(さだめ)()えるその扉へ(いざな)われるは

世界に変革を起こすもののただ一つの魂













俺は、村雨柴柏(むらさめしはく)

ごくごくつまらない日常だったが、先ほど変わってしまったみたいだ。


「どうしよう…」


悩んでいた。

異世界ということもあり、好奇心を持ち来たものの、いざ来てみると思考回路がなかなか働いてくれないようだ。


ちなみに俺が今いるのは、田舎町の、のどかな畑に囲まれていそうな道の少し広めバージョンみたいな感じだった。

服装も飛ばされたときに来ていた黒いジャージだった。


「歩くか」


留まっていても仕方がないのでとりあえず進んでみた。

人もいなく、右隣には、草原。

左隣には森。

30分間ぐらい歩いていたが、特にイベントもなく、異世界ながらの景色を見ていた。


「え、これ異世界?」


そう思うほど、豊かすぎて異世界とは思えない程だった。

さすがに退屈になってきた。

疑心暗鬼になりながら歩いていると、老人らしき人がいた。この世界で初めて見た人だ。

俺はよかったと思いながら、老人に近づいた。

俺は聞いてみた。


「お話いいですか?」


すると老人は


「その服装…見たことないね。」


やはりこの服装は、この世界にはないようだ。


「実は俺、さっきこの世界に来たんです。信じがたいですが。」


俺は急にこんなこと言っちゃったけど大丈夫かなぁ、と思った。

だが老人には、予想外なことに驚きの表情がなかった。


「いい面だな。」


そう言ってきた。

正直こっちが驚いたが表情をゆがめる前に聞いてきた


「この世界について知りたいのだろう。」


「聞いてもいいですか?」


そう聞くと、老人はうなずいた。そして老人はゆっくり語り始めた…

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