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底辺から始まる逆転冒険者生活  作者: 蒼井春雨
バレル神聖国編
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作戦会議

「とりあえず状況を整理しようか。」

「現状聖都からは出られない、大聖堂は占拠されていますわね…。」

「それだけではありません、『守護者』が敵になってしまっています。」


「俺達以外で操られてない奴もいるだろ?そいつらはどうする?」

「さっきの騎士を見るに危害を加える気はないんじゃないかな?」


「そう考えると我らだけで状況を打開せねばならないということか…」

「冒険者の援軍は期待できませんか?」

「厳しいかな、ウチらが見たときは古株の人たちはほぼ全滅だったもん。」


サクラの言うとおりギルドの古株たちには期待できない。

そうなると僕がやらないといけないよねえ…



「すみません!」

「ん?誰だ?」

「オリヴァーです!さっき皆さんを送った!」


ドアを開けると先ほど会った騎士オリヴァーさんが茶色の髪を振り乱し、額に汗を浮かばせながら立っていた。

『守護者』に反抗していたし操られてない珍しい人だ。


「騎士が何の用事だ?」

「もう大聖堂は終わりです!皆さんに助けを求めるしか…」

「とりあえず入りなよ、ゆっくり聞かせてもらうよ。」



なんとか入れてもらって大聖堂で起きたことを話す。

大団長がおかしくなった以上頼れるのはこの人たちくらいしかいない。


「枢機卿たちがやられた?敵の狙いはなんだ?」

「わかりません、僕もシスターから聞いた話ですし…」

「狙いなんて考えても仕方ないよ、オリヴァー『守護者』の能力は知ってる?」


「知ってます!大団長は異能を使った剣技で攻めてきます。」

「大団長の異能は『救世の歪(セイヴィア)』、仕組みはわかりませんけど大剣に触れたものは消えちゃいます!」


触れたら消える?そうなると剣士のレオさんは相性が悪い。

それに俺達は恐らく戦いについていけない…


「『守護者』とは僕とルークで戦う、他のメンバーで操ってる敵を倒すんだ。」

「俺も戦うのか!? 足手まといになるんじゃ…」

「ルークの異能はまだ未完成だ、この中で一番可能性があるんだよ。」


「そうは言っても敵が誰なのかわからなくねえか?」

「シスターのヴァナが首謀者だと思われます!」

「ヴァナ?案内してくれたシスターじゃない!」


あの人が首謀者…?会ったときはそんな風に感じなかったけ



「分担はできたな、あとは作戦だが…」


俺達の作戦会議は夜が更けても続いていた。

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