第二十八章77 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)2】77/序列9席7
【芳一】の調査は非常に難航した。
【レアピュアディア】は、ちょっとでも気に入らない事を言われるとすぐに臍を曲げる。 無視が続き、【芳一】が折れる事も多かった。
だが、【レアピュアディア】は、調子に乗りすぎた。
やり過ぎた時、【芳一】がぶちキレた。
【芳一】は、
「おいっ、質問に答えろ」
と言い、【レアピュアディア】が、
『・・・つーん・・・』
と言う感じで虚仮にする。
すると、
「そうか・・・
解ったよ。
そう言う態度か。
・・・【アンサー・クリエイト】/【物質交換】。
最初はどれにするか・・・
そうだな・・・
お前が鼻歌を歌っていた時にいじっていた、そいつにするか・・・
どれ・・・」
と言って、【プチラマ】に触れた。
すると【プチラマ】は消えて、代わりに何処かの河原にある様な石ころが現れた。
【レアピュアディア】は、
『な、何をした?』
と怒鳴った。
【芳一】は、
「情報はただで教えるものじゃ無いんだろ?
ただで教えるかよ」
と言った。
『ふざけるな。
こんな事してただで済むと』
「思うなよってのはこっちの台詞だ。
散々虚仮にしやがって。
次はどれにするか?
あ、お前が視線を送ったそれが良い。
・・・【アンサー・クリエイト】/【物質交換】。
今度は苔と入れ替わったか。
本物は何処へ行ったかな?
それは僕にも解らない。
何しろ、本当に適当な場所の適当な物と場所を入れ替えたからな。
探すのは大変だ。
もしかしたら誰かに拾われてしまうかも知れない。
困ったなぁ~」
『ふ、ふざけるなぁ~っ』
となった。
形勢逆転である。
【芳一】は舐められたままでは終わらない。
必ず報復する。
やられた事は何百倍にしてでも返す。
そう言う男なのである。
【レアピュアディア】は、からかう相手を間違えた。
それだけは確かである。




