第二十八章65 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)2】65/序列10席2
【贄喰威】の序列10位、【巨大売春女傑ミトゥグェツ・トゥオリクォ】とは如何なる悪党か?
女傑と言うからには女である。
そして、売春という言葉がある様に主に女達を使って、売春行為をして金を稼いでいる女である。
これも【芳一】が人間として人生を歩んできた時代には全く縁のない世界だ。
行く前から何となく、色仕掛け、美人局などで仕掛けてくる可能性が見えてくる様な相手である。
また、開き直った存在には言葉による説得は通じない。
そう言うタイプという事も考えられる。
正直、嫌な予感しかしないのだが、【ファティナ】に前向きに行こうと言ったので、考えない様にして【ミトゥグェツ】の元に向かった。
【ミトゥグェツ】は、
『はっはっはっ。
良いわよ。
そこそこ。
もっと激しく。
もっと乱暴にしなさい。
あぁ・・・
良いわぁ。
さぁ、お前達も来なさい。
激しく私を弄びなさい』
と言った。
【芳一】はデジャビュを感じ頭を抱えた。
【贄喰威】の序列12位、【破滅の商王モゥカリ・マックァ】の調査でも似たような事があったからだ。
【モゥカリ・マックァ】の時は【モゥカリ・マックァ】1人に対して3人の女が群がっていたが、【ミトゥグェツ】の時は逆である。
【ミトゥグェツ】は女であり、【ミトゥグェツ】1人に対して無数の男が群がっていた。
いや、違うな。
【ミトゥグェツ】は男も女もだ。
酒池肉林。
性の乱れた光景が繰り広げられていた。
【芳一】は、
「【ファティナちゃん】、これは参考にしなくて良いから」
と言った。




