第二十八章52 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)2】52/序列12席3
【モゥカリ・マックァ】の接待攻めに対して、【芳一】は、
「この環境にすれば、僕が調査を諦めるとでも思っているのか?
舐めるなよ。
このままでも調査は続ける。
場違いかどうかなど知った事か。
お前のしのぎを言え」
と言った。
【モゥカリ・マックァ】は、
『おいおい。
この場でそんな無粋な話をするなよ。
時と場合ってのがあるだろうが。
ここは素直に俺の歓迎を受け入れてだな』
と言った。
「男が全員、こういうものに騙されると思うなよ。
場所を変えろ。
女達に聞かれたくない事があるならな」
『つまんねぇ男だな、お前』
「つまんないのはお前だ。
男が全員こういうシチュエーションをすれば楽しくなると思って居るだけで、中味の無い薄っぺらな発想だ。
お前の言う時と場合を考えるなら、こっちは調査に来ているんだ。
この環境がそれに相応しく無いのは明かだろうが。
無粋なのはお前の方だ。
こっちは遊びで来た訳じゃ無い。
【覇王/オーバーロード】が7名死んでいるんだ。
【下手人】をあげる。
それが僕に与えられた使命だ。
女遊びをしに来たわけじゃねぇ」
『せっかくお前の好みに合わせようと色んなタイプの女をあてがったのに、こっちの気遣いも知らずに・・・
ホント、お前ってつまんねぇ男だな』
「お前は中味が無い俗物だ。
男の楽しみは女遊びだけだと思って居る」
『他に何があるってんだ。
男として生まれたからには良い女を抱く。
それ以外ないだろうが』
「そこがつまらないと言っているんだ。
他の楽しみを知らない。
つまらない生き方だ」
『そいつはこっちの台詞だ。
チェリー坊や』
「お前達の発想はいつもそれだ。
女遊びを否定したら、そう言う反応になる。
本当に中味が無いなお前」
『ちっ・・・
誰だよ・・・
こんなクソつまんねぇ男よこしたのは・・・』
と言う感じで最悪の話になっていた。




