第二十八章42 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)2】42/序列14席7
【ディエル】は、
『それについては言えない。
その情報については金をもらっている。
知りたくば、それを上回る金をよこせ。
出なければ答えられない』
と言った。
【芳一】は、
「なるほど。
ビンゴ・・・と言わなくてもそれに近い事は解った。
ちなみにいくらだ?
その情報にかけられている金額は」
と聞いた。
【ディエル】はその金額を伝えたが、とてもじゃないが今の【芳一】の全財産をはたいても出せる金額では無かった。
仕方なく、【芳一】は、
「・・・わかった。
とてもじゃないが、払えない。
じゃあ、質問を変える。
その情報に対して金を払ったのは何名だ?」
と角度を変えて質問した。
【ディエル】は、
『3名だ。
俺はこの情報に対して3名から報酬を受け取っている』
と答えた。
「なるほどね。
その情報に対して、何らかの利害関係を持つ者が3名いるって事か。
その3名が直接関わっているのか、間接的に関わって居るのかは解らないが、重要参考存在だと言う事は間違い無いな。
その誰かがは言えないって事だな?」
『そうだ。
言えない。
聞きたければ、さっき言った金額以上の金を出せ。
俺にとっては金は正義だ。
依頼はその金額の多さによって塗り変わる』
「わかりやすくて助かるよ。
お前がその何者か達の味方では無いと言う事も理解した。
じゃあ、また質問の内容を変えよう」
と言う感じでからめ手で探りを入れていった。
【ディエル】への調査はこの後も続くが、序列14位、【魔造人間ディエル】への調査の中継は以上となる。




