第二十八章41 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)2】41/序列14席6
【芳一】は素直な【ディエル】に命令出来る何者かが、【ディエル】を生み出した【超魔導師】以外に居ると考えた。
真っ先に疑ったのが、【ディエル】の話に出た、
【憑依型】、
【召喚型】、
【依代型】、
【融合型】、
【薬変型】、
【異界型】、
の各リーダーだ。
【憑依型】のリーダーは【ディエル】なので、除外するとして、それ以外の、
【召喚型】、
【依代型】、
【融合型】、
【薬変型】、
【異界型】、
のリーダーはどんな存在なのか【芳一】は【ディエル】に尋ねた。
が、どのリーダーも怪しいと言う部分は多かれ少なかれあるものの、入れ知恵をしている悪党だと断定出来るものは無かった。
だが、【芳一】が探しているのは、【ディエル】を悪性たらしめている何者かを探す事ではない。
【覇王/オーバーロード】7名を殺害した【下手人】を探す事である。
【ディエル】を悪たらしめている存在と【覇王/オーバーロード】7名を殺害した【下手人】はイコールである可能性と違う可能性がある。
そこをどう見極めるか?
それも【芳一】に課せられている任務である。
【芳一】は、
「【ディエル】、お前に近しい存在を言え」
と言った。
【ディエル】は、
『近しい存在とは似ている存在という意味か?』
と答えた。
「違う。
似ていると言う意味で言った訳じゃ無い。
お前が心を許しているアドバイザー。
そんな存在が居ればそれを教えろ。
そう言っている」
『心を許している者は存在しない。
だが、【超魔導師】が生前、自分が死んだ時、この者のアドバイスを参考にしろと言われた存在は居るが、それでも良いのか?』
「そうだ。
それだ。
それは誰だ?
どんな存在だ?」
と聞いた。




