第二十八章37 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)2】37/序列14席2
【贄喰威】の序列14位、【魔造人間ディエル】とは如何なる悪党か?
簡単に言えば、人間によって作られたのが【人造人間】、
悪魔によって作られたのが【魔造人間】と言う違いだけである。
つまり悪魔によって作られた【人造人間】が【魔造人間ディエル】と言う男なのである。
人間が作った【人造人間】は科学技術が使用されているのに対して悪魔が作った【魔造人間】は魔法技術が使用されているのが特徴となる。
本来の【ディエル】は血も涙も無い冷血性を出している。
だが、【芳一】と【ギャル・ノミネーター】達が調査に来ると解り、それは息を潜めている。
【ディエル】は、
『お前達が今回の調査員だな?
俺は【ディエル】。
魔法技術で作られた【魔造人間】だ。
俺の本体は【霊体】だ。
俺はボディーに憑依する事で肉体を動かすタイプの【魔造人間】だ。
これで良いのか?
他に聞きたい事はあるか?』
と言ってきた。
【ギャル・ノミネーター】は、
「何か言ってるっすよ~。
こっちで質問しても良いってことっすかねぇ~?」
と言った。
【芳一】は、
「素直に答えてもらえるならこちらとしても助かる。
お前のしのぎを説明してもらおうか?」
と聞いた。
『しのぎか・・・
俺は【魔造人間】・・・
器は無数にあり、肉体が朽ちれば別の肉体に憑依すれば良いだけの話。
俺に用意されてるボディーは各地に無数存在する。
俺の本体を消滅させない限り、肉体が朽ちても俺は新たなボディーで復活する。
だから働く必要はない。
働かなくても困らない。
そう言う身体だ』
「働かなくても困らないのは解った。
では、お前が【覇王/オーバーロード】側で危険指定されている【贄喰威】である以上、その部分があるはずだ。
それは何だ?」
『俺が肉体を移る時、捨てた身体が爆発する事がある。
それで被害に遭う場合がある。
それで危険指定されているのでは無いか?
俺としては捨てた身体を悪用されないための爆破だ。
とやかく言われる筋合いは無い』
と話した。




