第二十八章36 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)2】36/序列14席1
今日から2027年4月前半は序列14席の調査となる。
参加者は、
(1)【芳一】、
(2)【ギャル・ノミネーター】/【プロバトルアーティスト】、
となる。
調査対象となる【贄喰威】の序列14位は、背中に【白銀髑髏】5つのタトゥーをした存在である【魔造人間ディエル】である。
【ギャル・ノミネーター】は、
「よろ~っす。
今日から【マイアート(【芳一】の事)】と一緒っすね。
あーしと一緒にイケてない奴らぶっとばそう。
あーしも協力を惜しまないっす。
その前に、あーしも甘えて良いっすか?」
と言った。
【芳一】は、
「甘えるってどんな事かな?」
と聞いた。
「前から聞こうと思ってたっすけど・・・
【マイアート】ってギャル苦手っすよね?」
「え?」
「隠さなくて良いっすよ。
【マイアート】が苦手なことちゃんと解ってるっす。
それでもあーしが妻って言った時、拒絶しなかった。
それは何故っすか?」
「ギャルとかそう言うのは関係ないよ。
確かに君の言うとおり、ギャル・・・
君の事じゃなくて、ギャル・・・
ややこしいな・・・
ギャルっぽい子はちょっと苦手だよ。
でも、君は君だ。
僕は人として君を認めている。
その君がたまたまギャルだった。
それだけの話だ。
誰かを好きになるのにギャルとか違うとか関係ないよ。
僕は君という人格を好きになったんだから」
「・・・嬉しい」
「え?」
「嬉しいっす。
そう言って貰えるだけで力になるっす。
じゃあ、お礼って事で。
チュッ」
と頬にキスをした。
【芳一】は、
「き、キスはちょっと・・・
何か・・・照れる・・・」
と言った。
【ギャル・ノミネーター】は、
「かわい・・・
そう言うとこ、可愛いっすよ」
と言って肩を寄せた。




