第二十八章32 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)2】32/序列15席4
【シルフィア】は、
『少し、貴方の事を調べさせてもらったよ。
ゲームを作るのが得意なのだと聞いた。
少しでも親交を深めるためにも私とゲームをしないか?
イカサマは使わない。
私が負けたら負けたでそれはそれだ。
別に勝負に負けたからと言って悔しがる必要はない。
そう言う訳で私はゲームでの勝ちにはこだわっていない。
私と貴方、双方でゲームを提案し、共に楽しむと言うのはどうだろうか?
私を調査するのなら私のひととなりを見て欲しい。
それでは駄目だろうか?
少しは私に心を開いて欲しい。
貴方達が今まで【贄喰威】の調査で不快な思いをしたのは重々承知だ。
だが、相手を信頼する事。
これが一番大事だと思わないか?
私は貴方を信用する。
貴方は私を信用してくれるか?
それとも・・・
どうだろうか?』
と言った。
【芳一】は、
「信頼するかどうかはお前の態度次第だ。
とりあえずゲームをすると言う案には乗ってやる。
勝敗によるリスクは無いんだな?」
と聞いた。
『あぁ、そうだ。
あくまでも楽しむだけのゲームだ。
私の方は分かり易いゲームにでもするか?
トランプというゲームがあると聞いた。
ババ抜きでもしてみるかい?
ジジ抜きというのもあるらしいがその違いがまだよく解って居ないのだが。
これでは不十分か』
「とりあえずお前の技量を知りたいからお前自身が考えたゲームにしろ」
『了解した。
ではどちらからやろうか?』
「僕からだ」
『良いだろう。
では考えてみてくれ』
と言う話になった。




