第二十八章28 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)2】28/序列16席7
【芳一】の言葉に、【チェコク】は、
『解りました。
そこまで言われるのであれば、もう一段、レベルを上げた兵器を紹介しましょう。
もう一度貴方の作った兵器と勝負させてください。
リベンジをさせていただきます』
と言った。
【芳一】は、
「なら、そのもう一段レベルの高い兵器を見た上で、改めて【巨大ロボット】を作り直す。
その上でなら相手になってやる。
それで負けたらそろそろ、お前の本音とまで言わないまでもそれに近い事をしゃべってもらう。
それでかまわないな?」
と言った。
【チェコク】は、
『良いでしょう。
今度はさっきまでの見せかけロボットとは違います。
こっちは実際に軍に卸している正規の兵器です。
さっきまでのプロモーション用兵器モドキとは格が違います。
覚悟してもらいますからね』
と言った。
そして、次の転送先でその兵器を見せた。
その上で、【芳一】は、
「【アンサー・クリエイト】/【機動兵器創成】・・・」
と再びつぶやいた。
そして新しい【巨大ロボット】を作り上げた。
その後、また模擬戦を行い、やっぱり【芳一】が勝利した。
【チェコク】は、
『な、何で?』
と首を傾げる。
【芳一】は、
「さっきも言ったろ?
目新しさがないんだよ。
兵器としては当たり前の武装ばかりだ。
兵器としての常識を変える様なものを見せない限り、僕の作るものには勝てないよ。
こっちは通常兵器とは違う機能を隠し持たせて居るんだから。
例えば今回のは、武装を腐らせる【アンチアーマー】って言う装備をつけている。
お前の方にはコスパ重視かなんか知らんが、何もない。
そんなもんで勝てると思っている時点でまるで駄目だ」
と言った。
【チェコク】は、
『ぐぬぬぬぬ・・・
こ、こんどこそ・・・』
と言うが、
「駄目だ。
茶番はこれで仕舞いだ。
2回目で取っておきを持ってこずに出し惜しみしたお前が悪い。
そろそろ、調査に入る。
文句は無いな」
と言った感じで調査を開始した。
その後、調査は続くが、【贄喰威】序列16位、【悪事プロデュースマネージャー/チェコク】の中継は以上となる。




