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第二十八章23 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)2】23/序列16席2

 【贄喰威】の序列16位、【悪事プロデュースマネージャー/チェコク】は如何なる悪党か?

 それは悪いことをする者をプロデュースして、悪事を演出する存在だ。

 例えば、大金を欲している存在に【強盗】や【詐欺】のやり方をレクチャーしてその儲けの8割を請求する【悪事のプロデューサー】であり、【悪事タレント】として悪いことをするものをマネジメントする【悪事のマネージャー】でもある存在だ。

 何者でもない者を言葉巧みに悪の道に誘う事を生業としている。

 簡単に言えば、【黒幕、フィクサータイプ】の悪党である。

 そして悪事をするのに必要な兵器も運用している。

 【巨大要塞】や【巨大ロボット】などを運用して悪事を働こうと思っている者に与える【死の商人】的な一面も持っている。

 そしてこういう男は得てして、悪党に見えない顔をしている。

 パッと見は普通の男。

 一般市民と変わらない。

 そんな印象だ。

 悪事を行うに当たって、

「こいつは絶対悪党だ」

「悪いことをする顔だ」

「間違いない。

 こいつが犯人だ」

「悪党面だ」

「悪そうな顔だ」

 と言う印象を持たれる顔を持つ者は黒幕には向いていない。

「あの人は良い人だよ」

「悪いことする人じゃない」

「あの人に限って」

「あの人は違うでしょ?

 絶対に犯人じゃないって」

「悪さ出来る顔じゃないよ」

 と言われる者こそ、悪事をするには、向いているのだ。

 悪いことをすると言う事は影に潜む事でもある。

 だから、見つからない様な印象の男が適任なのである。

 【チェコク】は、

『ようこそ。

 我、基地へ』

 と言って【芳一】達を出迎えた。

 【芳一】は、

「調査しに来た。

 お前はどういう対応をするんだ?

 これまでの奴らと同じか?

 それとも違うのか?

 お前自身の行動で示せ」

 と言った。

 【芳一】はまたろくでも無い真似をされる事を覚悟をして対応する事にした。

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