第二十八章12 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)2】12/序列18席5
【芳一】は、
「【アンサー・クリエイト】」
と言った。
【アンサー・クリエイト】と言う力は千差万別、色んな効果が複合した力である。
万能薬の様に何でも利く。
そう言う力でもある。
【ヴォス】は、
『ふんっ・・・
ハッタリだど。
おでは、お前達が来る前にたっぷり運を喰ったど。
だから、運が悪くなる訳がないだど』
と言っていた。
【芳一】は、
「・・・出来たぞ。
じゃあ、試しにお前の頭上辺りに高温の水滴を10箇所から垂らすが良いな?」
と言った。
『ぐふふふふっ
当たる訳ないど・・・
おでは運が良いど・・・
・・・あぢいっ。
あぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢ・・・
あぢいっ。
な、何でだど?
何で当たったど?』
「そうか、当たったか。
【運が良かった】な。
お前が当たったのは一番温度が低い水滴だった。
だから火傷程度で済んだんだ。
運が悪けりゃ、お前は溶けて無くなっていたよ」
『な、何をしたど?
どんな絡繰りがあるど?』
「だから、予め運の良さを解説してやったろ。
運の良さにも程度がある。
当たったのは一番マシな温度だった。
そう言う風に組み替えた。
始めに宣言してやったろ。
お前の運の良さなんてその程度だ。
何とでもなるのさ。
履き違えるな。
お前は最強でも何でもないんだよ」
と言った。




