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短編エッセイ

誤字報告機能って、使うのに勇気がいりますね

作者: 黒井 新

最近起きた出来事です。

先日、ある方の作品を読ませていただいていたところ、誤字というか…… 表現の誤りというか…… 気付いてしまったわけですよ……。


う~ん、でもなぁ~ ( ̄~ ̄;)

敢えて、こうしているかもしれないしなぁ~


あ、でも……

誤字報告機能にメッセージとか、添えられるんじゃない?


『もしかしたら、敢えてそう書いたのかもしれないのですが……、気になったので誤字報告しました』


みたいなメッセージをつければ、良いんじゃない?

って考えて、誤字報告機能を使うことにしました……。


どこを修正すれば良いか分かるように、上から何行目…… あ、パソコンとスマホで表示が変わるから、何文目の方が分かりやすいか……


そう思い、最初から何文目にあるかを数えました。




そして、いよいよ『誤字報告』をタップしたわけです。


すると、画面が切り替わりました。


ん、なんだ…… これ?

どうしたら、良いんだ……?


\(^o^)/


元々、説明書を読まずにやってしまうタイプだったので、手探りでやっていったんです。



でも、よく見ると

『誤字報告機能の詳細についてはこちらの記事をご確認ください。』

って、書いてありましたね……。


下の赤い文字にばかりに目がいき、気付きませんでした。


す、すんません (≡人≡;)



赤い文字で

『報告した誤字、脱字の修正を行うかどうかは作者の方が判断します。』

と書いてあったので、


とりあえず、送るだけ送ってみよう


と、勇気が持てました。





そして、下にスクロールすると……


あれ? 原文が載ってる……

ここを長押しとかするのかな?




なんだ~ 数える必要なかったじゃん!

早く言ってよ~


(いや、説明を読めよ……)


誤りの箇所をタップすると、入力フォームが現れました……。

そして、原文を修正しろと……




え? い、良いのかな……

何か…… 他人の作品の文字を消すって

土足で部屋に上がられた挙げ句、全裸で踊り出されたような気分……


はぁはぁ


き、緊張する~


(*´;ェ;`*)





そんなこんなで、なんとか修正しました。


そして、『報告を送信(確認)』をタップしたわけですよ~

(『確認』の文字は、全く見えていない……)


そしたら、また『報告を送信(実行)』が出てきました。


え、こんなに厳重なの? 

ちょっと、軽い気持ちで来ちゃったんだけど……

ジャージで大事な取り引きに来ちゃったような気持ちになりました。




しかし、私は有言実行するタイプ


誰にも有言してないけど……


勇気を持って押しました!!



……

……

……


あれ?

メッセージは?


え?

これだけ~!?


いや……

どうしよう……

やっちまった……


ビビりな私は、

作者さんがどう思っているのか…… 

相手にはどんな風に届くのか……


気になって、気になって……

泣きそうでした……


・゜・(つД`)・゜・


泣いてるやん!




翌朝、気になっていた私は、いつもより10分早く起きました。


(たった10分かい!)


自分のトップページ(で合ってます?)に行くと、新着通知に『誤字報告があります』の文字が……


あら?

もしかして、作者さんからの返信?


いえいえ、違いました……

私の作品に対する誤字報告でした……。


こんな偶然あるんですね。


おぅ…… やっちまったぜ!

確か……活動報告もこの漢字で書いてたな……


いや~

ありがたい、ありがたい

さすがに、これはメッセージを送れるでしょ……


そう思いながら、

『報告を適用』をタップしました……。


え?


き、消えた……

ど、どうしよう……


お礼が言いたかったのに……

チラッと名前が見えたけど……

合っているのかな…… 検索してみたけど……


え?

お礼が言えないの?

( ̄▽ ̄;)


ということで、

誤字報告をいただけた方

本当にありがとうございました。


きっと、これを読んでくれていると思い、書かせていただきました。 

誤字を見つけても、報告しづらいですね……


使ったことがない方は、もしよろしければ、この作品で誤字報告をしてみてください。

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― 新着の感想 ―
誤字報告はかなり送る方だと思っていますけれど、だからこそ何を報告したかとか、覚えていたりはしないです。もちろん、適用を確認しに行ったりもしません。 最近の誤字報告の変更で、報告者の名前が出るようになり…
やばい…… 誤字報告はしょっちゅう頂くのですが、そういえば、「お礼のメッセージ」とか一度も送ったことなかったや、おれ…… 「はいはい、誤字ね、はいはい」報告を適用をポチ。 あかん、ひととして確か…
私は毎度消え入りそうに恥ずかしくなりながらも、かなりありがたく思っている側の人間です。 もしかしたら作者様にも誤字報告頂いているかもわからないですが、適用したらログ消えてしまうんですね、アレ…! コ…
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