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1月11日 きゅうじつ

「ただいま」

「おかえり、お主今日は早いの。学校はどうしたのじゃ?」

「今日創立記念日で学校休みなの忘れてた、おばあちゃんに伝えてくる」

おっちょこちょいじゃのと笑っている漱印を無視して家の方に向かった。


「きう学校に行ったのか」

「そうじゃおっちょこちょいじゃの」

別にいいだろ

部活の助っ人が無いからか霧島が来た。

うるさいのが増えたな…

こっちをニヤニヤしながら談笑してる二人に呆れながら境内の掃除を続ける。

つい最近まで冬休みの宿題に悪戦苦闘していたくせに

ギリギリ提出日までに間に合って頭を下げていたことを忘れたみたいだ。


「喜雨、今日はありがとうね」

「まあ何もしないよりはいいからね」

神社を閉める手伝いを終え、温かいお茶を貰った。

「先にお風呂どうぞ、晩ご飯の用意があるからね」

「休み伝え忘れててごめんなさい」

「先週まで冬休みでしたからね、ゆっくり温まってください」

最近疲れてるのかな、学校が始まったからか

そんなことを思いながら湯船に浸かる。


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