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11月3日 うちあげ

「学祭お疲れ様でした!乾杯」

掛け声に合わせてグラスを当てた。

正直明日にする必要あったか


学園祭が終わって後片付けしている時に打ち上げに出る人を集計していた。

面倒だし不参加でいいか

不参加の方に丸をつけようとすると隣から参加の方に丸された。

「...僕の方不参加の方に丸したいのですけど」

「細かいことは気にするな」

有無を言わせない笑顔に圧を感じる。

学級委員長は意見を聞いてくれそうだけれど霧島は妨害しそうだな

「分かりました、行きます。いつですか」

諦めて行く気になったら隣のやつがガッツポーズした。


「きう楽しんでるか」

「楽しんでますよ、多分」

多分てて苦笑いしながら飲み物を飲む霧島。

俺よりも漱印の方が喜びそうだな

「まあ無理やり連れてきたからな...」

カラオケに行くと思わなかったからな

「きうは歌わないで済むように図るからそこは安心してくれ」

正直信用できないな

そう思うけれどクラスの楽しそうな雰囲気は悪くないと感じたのは秘密だ。

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