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8月8日 うちみず

「おばあちゃん何してるの」

受付の準備をしようとするとおばあちゃんが珍しく外に出ていた。

「喜雨、早起きね。打ち水してるの、最近暑いからねぇ」

打ち水って逆に暑いからしない方がいいって聞いたけど...

「打ち水は昼だと暑くなるけどね、朝とか夕方とかお日様が出てない時にするといいのよ」

なるほど...

「喜雨、手伝ってくれるかしら。」

「うん、分かった、手水舎からでもいいのかな...」

「大丈夫よ、お願いします。」

少し罰当たりな気がするけどいいのか...

急いで用意しておばあちゃんの元へ向かうと漱印がいた。

「おはよう、精が出るのう」

漱印も手伝ってくれたらいいのに...

「そうかの、じゃあ手伝うぞ」

そういえば筒抜けだった。

いそいそと手水舎に向かう漱印に申し訳なく思った。


3人で境内を隈なく打ち水をすると少し涼しく感じた。

「2人ともありがとうね、冷えた麦茶持ってくるから少し待っててね」

2人で縁側に腰かけて休んでいるとおばあちゃんが台所へ向かっていった。

「少し疲れるが清々しい良い気持ちじゃのう」

まあおばあちゃんの手伝いになったからいいか

境内を見つめながら早めの一息をついた。

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