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11月1日 まちぼうけ

「久しぶりの散歩じゃ」

「どこかに行ってたってのに久しぶりなの」

「散歩に行けんかったのじゃ」

あたり深く聞かない方がいいのかな

珍しく顔を曇らせている漱印を見たら、詳しく聞こうという気になれなかった。

しばらく歩いているとあっと声を上げて走っていった。

急に走るのやめてくれないかな

一足遅く漱印の所まで来ると真っ直ぐ前を向いていた。

「何見てるの」

「柴犬、散歩から帰りたくないようじゃ。散歩楽しいからのう」

小さくわかるぞと同意するなよ

俺が何か言いたそうだと気づいたようで柴犬の方に向かっていった。

「こんにちは。可愛い子じゃのう、撫でても良いか」

「こんにちは、この子撫でられるの好きだから大丈夫よ」

承諾を貰った瞬間優しく撫で始めた。

さっきまでイカ耳になっていたのに、丸く巻かれたしっぽを振り始めた。

なんというか似たもの同士な気がするな

散歩から帰りたくないコンビが満足するまで俺と飼い主さんは待ちぼうけをした。

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