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6月13日 じっけん

おおとほかのテーブルで歓声があがった。

「すげえ…さっきまで無色だったのに色付いた!」

子供みたいな反応をしている霧島に呆れつつ、実験結果を記録した。

「これ3回目ですよ、そこまで新鮮な反応するのあなたくらいですよ」

「他のやつもおおって言ってる所あっただろ?それに俺ちょっと失敗してたからようやく成功したんだぞ」

少し興奮気味に詰め寄られる。

確かに実験結果では薄いピンクになるって言ってたのに他の結果よりも濃いピンクだったな

「きうって2回目なのかってくらいう薄いのに」

「実験って慎重にしないと失敗するのに入れすぎてませんでした?」

そう言うと小さく呻いている。

「まあ実験って性格でるよな、俺は大まかできうはきっちりしてたし、実験結果がいい感じになったってことで」

「いや、成功したみたいに言ってますけど正確性大事だと思いますよ」

「きうーそんなこと言うなよー」

「じゃあ求め方分かりますよね」

「すみませんでした、教えてください」

血相を変えて謝る姿に思わず笑ってしまった。

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