表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
126/143

4月8日 せいふく

春休みが終わって登校していると前に新入生らしい学生たちが前を歩いている。

去年の自分もこんな感じだったのか

友人と登校している姿を眩しく感じた。


「きうーおはよー久しぶりの感じしないな」

「神社によく顔出てたからじゃないですか」

また霧島とクラスメイトになるとは…相変わらずテンションが高いな

「2年になれて良かった、赤点取ってたけど何とかなったな」

「気緩めて進級ギリギリに」

「やめて現実見たくない…あ、きう下見てみ、1年かな」

話題逸らした

霧島の言う通りに下を向くと制服を着崩していない学生が多くいる。

「まあ2年とか3年にしては真面目ですね」

「流石に高校生活2日目で着崩す勇気はないな」

流石の霧島でも無理なのか

「もしかして俺だったら着崩すとか思ってたりする?」

「よく分かりましたね、ノリで垢抜けみたいにするのかと」

確かに校則違反の格好はしてないとは思ってたけれど、そういう考えを持ってたのか

「そりゃあ勉強は得意じゃないけど、ルールは守るぞ」

そう言って不貞腐れた、漱印みたいだな

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ