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3月9日 かんしゃ

「お花を送って感謝を伝えよう、どうじゃ?」


霧島が暇だからと神社に来たから手伝いをさせて、息抜きにと大きめのモールに来たのだが

「漱印は霧島と一緒に神社の手伝いしないの」

「それも楽しそうじゃが、お主が遠出しそうだったから着いてきたのじゃ」

…流石目敏いな

別に買い出しに行く格好と大差ないはずなのに

「それにしてもどうしたのじゃ」

「いや俺が急にここに来て1年くらいお世話になったからそのお礼をしたいなって思って、何かしたいなって思っただけ」

俺1人でしようと思ってたけど正直何が良いか分からない。

霧島に相談すると面倒なことになりそうだけど、香取さんに相談するのも恥ずかしい、漱印も恥ずかしくなるけどまだマシなのか


とりあえずウロウロとモール内を散策し、雑貨や本屋でおばあちゃんの好きそうな物を見て回ったのだが、これというものが無い。

家事を手伝うとかにするべきか、1階の食品売り場に向かう途中で漱印が指を指した。

そのままおばあちゃんの好きな花で小さな花束を作ってもらった。

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