詩:題材モノ2
お日様の光浴びて
空に焦がれる想い抱く
精一杯の自分を見てと
つのる想いを 胸に秘めて...
届かぬ場所に在る者へ憧れ
「どこにいても 見ているよ」と
届かぬ想いを一途に願う──
片道キップの想いがいつか
空へと届く事を願って
動けぬ地へと踏みとどまって
晴れた昼の空 眺めていた
静かに流れる刻の中…
照らす光が黄昏おちる、その瞬間まで...
* * * * * *
──執筆当時の解説──
題材モノ第2弾。
ええとですね、これは「向日葵」を想像して書きました。
向日葵は太陽に向かって咲く!?
と、以前聞いた様な気がするんですね。
でその事を考えながら明るく作ろうとしていたんですが、途中から織り姫と彦星を意識してイメージを膨らませて…(ないか?)で書いたせいか出来は表っぽいですね。
…切なげ…
特に失敗したなぁと思うのは「どこに居ても見ているよ」の一文。
届かぬ想いを一途に願う。
…ストーカーっぽ…。
とか読み返したら思ってしまう自分がいます…。
もう少し捻ればいいんだろうけど、倫音にはこれが限界でした。
響き的にはお気に入りな方に属してますが、題材との関連も微妙だし、まだまだ未熟であること痛感ですね…
ちなみに作成日時は2003/8/19となってます^^;
しかもこれ、知人に題材当てをお願いしたところ、一発でばれたという。。。。
いつか、ばれないものをつくってやる~!
というのが、最近の野望です。。
題材モノ2(向日葵):web初出は多分…2003年8月31日
※作成日は解説で19日とありますが、作成=即掲載ではなかったので。