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そのGO!GO!ごっごっご~!

【 注意・1 】


11月11日のポ〇キーの日にちなんでますが、商品名ですので(一応ゆるーく)伏字対応しました。



【 注意・2 】


あいかわらず、キャラ崩壊はげしいです・・・・・(;´Д`)ッ…

勇気のあるお方のみ、どうぞ・・・・・(;´Д`)ッ…



TAKE1


 冬のくちどけ味のポ〇キーを手にしつつ、戰はこれみよがしに椿姫の前を横切る。

 シタタタッ ε=ε=ε=ε=ε=┌(;´゜ェ゜)┘□


「あら、戰、どうしたの? 手に持ってるの、なあに?」

「あ、ああ、つ、椿、居たのかい?(⇒ワザとらしいなコイツ) うん、これはポ〇キーというお菓子だよ、それでね」


「なあに、戰」

「うん、その……きょ、今日はちまたでポ〇キーの日とか言われているらしいんだが……」


「そうみたいね、でも、ポ〇キーの日ってなんなのかしら?」

「う、うん、そのだね……、こ、このポ〇キーというお菓子を両方から食べ合うという日、らしい……んだが」


「そうなの? 面白そうね? (*´∀`*)」

「うん、面白そうだろう? やってみないかい? (;・∀・)」

「ええ、いいわよ(*´∀`*)」


 一気に核心を突いてくれた椿姫に戰の顔がちゃららららら~ん♦♫♦・*:..。♦♫♦*゜¨゜゜・*:..。♦と輝く(⇒この音楽はドリフの桜田淳子の若妻のテーマでよろしくお願いします)


 ニコニコ(´∀`*)しながら、戰の隣に座ってくる椿姫。

 可愛い……! むっちゃ可愛い……!

 内心ガッツ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ "ポーズで、「ナイス(☝ ՞ਊ ՞)☝☆!!」と叫ぶ戰。


 そんな戰の気持ちなぞ露知らず、手からポ〇キーの箱を受け取り、封を切る椿姫。

 白い細い指で、一本だけ、美味しそうなポ〇キーを取り出す。


「はい、これでいいの? (*'ε'*)」


 おちょぼ口で、プリ〇ツ生地の部分をくわえ、冬のくちどけポ〇キーを差し出してくる。

 無意識に目を閉じていて、長いまつげが揺れている。


「……せん? たべないの? ・:*:・:(ωб`*):・:*:・」


 ウィンクで目を開けて様子見をしながら、舌っ足らずな声で促してくる椿姫。

 唇が動くたびに、ポ〇キーが悩ましげにくるくると動く。


 ごく、と生唾を盛大に飲み込む戰。

 すでに戰の下半身にある分身くんは、ハァハァ₍₍⁽⁽(ી(;゜;盆;゜;)=3ハァハァʃ)₎₎)⁾⁾ハァハァと限界寸前の臨戦態勢MAXである。

 流石に身の危険を感じ始める椿姫。


「……せ、せん? ∑(o'д'o)」

「つ、つばき! (;´Д`)ハァハァ」

「せ、せん!? (゜o゜;;」

「食べるなら、お前を食べたいー! (;´Д`)ハァハァ (*´Д`)/lァ/lァ (*` Д´)//ア//ア!!」


 ガバー!

 ハァハァ((8-(*ノ゜‥゜)ノ=3ガォ-!!∑(*゜д゜*)ノ


 椿姫をおし……たおし……まし……


 ぴー・・・ココカラサキハジシュキセイノタメオンセイトモザイクショリニテタイオウサセテイタダキマス・・・

 (/д\*)イャーン


 ぴー……

 ぴー…………

 ぴーぴーぴー………………

 。♥。・゜♡゜・。♥。・゜♡゜・。♥。。♥。・゜♡゜・。♥。・゜♡゜・。♥。。♥。・゜♡゜・。♥。・゜♡゜・。♥。



 数ヶ月後。


「真、あのポ〇キーというお菓子の威力はすごいな、子宝菓子として遼国王・しゃく殿に薦めたらどうだろう? (゜д゜)(。_。)_。)」

「はいはい、戰様、そんな事になるのは戰様と椿姫様だけですよ☆彡┐(´д`)┌ヤレヤレ」


 二人の背後で、やったね、姫様、オメデタだよぉ!(´∀`∩) という珊の声がした。


 戰の覇王の系譜にメデタク、こうしてまた新たな名が刻まれることとなったので、ある?




TAKE2


 トマト&サラダ味のプリ〇ツの箱をもって、琢がへらへらと施薬院にやって来た。


「よお、さーん、さん、さーん!」

「なんだよう、アンタなんかに呼び捨てにされる覚えなんてないよう」

「いやあ、今日ってな、プリ〇ツとポ〇キーの日、らしいんだ」


「なによ、それぇ? (´・ω・)」

「うん、このプリ〇ツをな(⇒さっそくニヤける)、くわえて両方から食べ合う、ってぇ日らしいんだ。♥。・゜♡゜・。♥。・゜♡゜・。♥。」


「ふ~ん……(´・_・`)」

「な、やってみねえか? (・∀・)ニヤニヤ」


「いいよ(・ω・`)」

「……い”い”?(°д°)」


「なんだよう、いいよって言ってやってるのに! ( ̄っ ̄)ムゥ」

「い、いや、うん、そんじゃ早速やろうぜ! (՞ਊ ՞ )三( ՞ਊ ՞)!」


 内心、マジかー!三卍(՞ਊ ՞└)┐三└(┐ ՞ਊ ՞)卍ギニャァァァアアアァァwwwwwな琢。

 ワクワクしつつ、プリ〇ツの封を切ろうとすると、珊がす、と手を伸ばして来た。

 手際よく封を切って、プリ〇ツを取り出す。


「琢、ちょっと目を閉じててくれる?(´・ω・`)」

「お、おぉう! いっくらでも閉じててやんよ!(^з^)-☆」


 内心、ヒャッハー!(☝ ՞ਊ ՞)☝キエエエエエwwwな琢。

 言われるままに目を閉じる。


 すると。


「ほい、食べなよ、鼻の奥まで味わいな☆彡(´-ω-`)/÷」

「ぼげぇぇぇぇぇえぇぇぇ!?」

 ぶっすう! と鼻の穴に二本のプリ〇ツが突き刺さる。


 ……確かに11月11日にふわさしい姿で、琢が泣き叫びながら施薬院の庭を転がっていった。


(՞iਊ i՞ )三( ՞iਊi ՞)!(՞iਊ i՞ )三( ՞iਊ i՞)!(՞iਊ i՞ )三( ՞iਊi ՞)!(՞iਊi ՞ )三( ՞iਊi ՞)!(՞iਊ i՞ )三( ՞iਊi ՞)!(՞iਊ i՞ )三( ՞iਊ i՞)!(՞iਊ i՞ )三( ՞iਊi ՞)!(՞iਊi ՞ )三( ՞iਊi ՞)!(՞iਊ i՞ )三( ՞iਊi ՞)!(՞iਊ i՞ )三( ՞iਊ i՞)!(՞iਊ i՞ )三( ՞iਊi ՞)!(՞iਊi ՞ )三( ՞iਊi ՞)!



TAKE3


 カッカッカッ!

 と、靴音も高く、れつは濃厚フルボデ〇味のポ〇キーを握り締めて回廊を歩いた。

 重臣たちがパタパタと腰を折っていく様子を、ドミノ倒しのようだなーなどと一瞬のんきに眺める。


 ――( ゜д゜)ハッ! いかんいかん! 私はのんきが似合うキャラなどではない!


 思わず気を引き締める為に、自分で自分に痛烈なゲンコツを脳天に喰らわせる烈。

 当然、グワングワンと脳みそが揺れ、めまいを起こしてぶっ倒れる⊂⌒~⊃*。Д。)-зアホーな烈……。



 次に烈が( ゜д゜)ハッ! となって目覚めると、そこは兄上あにと敬い慕うとうの部屋だった。


「あ、兄上」

「おお、烈、気が付いたか。何だ突然ブッ倒れるから驚いたぞ」

「……あの、兄上が私を此処まで運んで下さったのですか?」

「そうだが、それがどうかしたのか?」


 闘の言葉に、突然、巨人の星真っ青の目の幅滝涙をだだー! と流す烈。

 ギョッΣ(・ω・ノ)ノ となって大いに飛びず去る闘との間合いを、しかし烈は一気に狭め、手を暑苦しくギュムムと握る。


「兄上!(╬⓪益⓪)」

「な、なんだ!?Σ(・ω・ノ)ノ」


「私は今、モーレツに感動しております!(╬ಠ益ಠ)」

「やめろ、その昭和ジ〇ンプ的なノリ! いいから気が付いたら早く自室にいけ!((o(>皿<)o)) !!」


「兄上、折角ですのでこの感動の勢いのままに、私の胸の内を叫ばせてください!(╬ಠิ益ಠิ)」

「やめろ! 嫌な予感しかしない!(゜Д゜#)!!」


「好きです!(✽☣益☣)」

「冗談は顔だけにしておけ!(╬゜◥益◤゜)」


「いや、マジです! 今日は何の日かご存知ですか!?」

「いや、知らん! というか知るのが怖いから言うな!」


「では、言います! 知って下さい!」

「貴様、云う事を聞かんか!」


「兄上、今日はポ〇キー&プリ〇ツの日というのだそうです! このポ〇キーとかいう菓子を食べ合うのだそうです!」

 バッ! と目の前5ミリ差ギリチョンに差し出されたポ〇キーの箱を、お・おぅ、と勢いに押されて手に取る闘。


「しかし烈よ、食べ合う……とは、どうやってだ」

「はい、兄上。この菓子をですね、端と端からです」


「……烈よ(`・ω・´)」

「はい、兄上!(´≝益≝`)」


「つまりその、端と端から食べ合っていくとだな……」

「はい、そのまま『ぶちゅうヽ(●´ε`●)ノ』になります!」


「なにを鼻息荒くしておるのだ、烈! というか、それは郡王あたりのバカップルがへにゃへにゃくねくねしながらやるからこそ羨ま……違~う! 楽しいのだろうが! 何が哀しゅうて、久々の登場で兄弟同士で最終的に『ぶちゅうヽ(●´ε`●)ノ』するゲームなんぞに興じねばならんのだ! 私はやらんぞ!」


「需要があります! 腐向けの需要です!」

「ふむけ? 麩が剥けるのか!? というかそんな需要、私は満たす気はない!」

「何を言うのです! 民の声に耳を傾け、需要を大いに満たしてこそ王者! さあ、兄上!」


 ワケがわからないながらも、動物(-(エ)-)的自己防衛本能で、このまま烈と話を進めるのは危険だと察知し、部屋を飛び出して逃げ出そうとする闘。

 しかしその膝裏に、ラグビー日本代表からスカウトがきそうなほど見事なタックルを決める烈。


「逃しませんよ~……兄上~……さあ、ポッキーゲームをいたしましょう~……(ΦωΦ)フフフ……」

「こ、こら烈! お、お前、久々の登場でこんなキャラ崩壊されていいのか!?」


「忘れされたままなくらいなら、7の戦にむけて強烈すぎるインパクト与えておきたいのです! これは兄上の御為です!」

「そんなはいらん! こら離せ、烈! 離さんか!」


「嫌ですよ~……離しませんよ~……さ~、兄上、れっつら・ぽっきーげーむ!」


 涙目の闘。

 歪む視界には烈が((((・ิ(・ิω(・ิω・ิ)ω・ิ)・ิ(・ิω(・ิω・ิ)ω・ิ)・ิ))))こんな感じで分裂増殖して迫ってくる。


 ――うぅぅぅぅ~ぎゃ~あぁぁあぁぁあぁぁぁあぁぁぁッ…………!


 と、いう阿鼻叫喚の叫び声が、その後の剛国王宮を突っ走っていった……。


 と、とある勇気ある書記官が、震える字で後世に伝えている(らしい・・・(;´・ω・)・・・)。




TAKE4


 ここは死後の世界。

 のんびりごろごろしながら、河国王・創はひとり?酒を呑んでいた。


「死んじゃうと楽だなー。どんなに呑んでも悪酔いしないしぃ、怒られないしぃ、後追い自殺する妃もいなかったからヒステリーも聞かなくていいしぃ、なんだー、こんなんだったら、もっと早く思い切ってりゃ良かったかなー」


 指折り数えながら、なにげにヒドイことをつぶやく創。

 久保田の萬寿・純米大吟醸を瓶ごと傾けて、茶碗酒をちびちびと口にする。


「ん~、おいしいぃ。やっぱりお酒は純米大吟醸だね~。でもな~、お酒のおつまみのローテ、だいぶ飽きてきたんだよな~。コレさ~、たまにはさ~、甘いもので呑むのもいいと思うんだよね~」


 並べられた小鉢には、焼き味噌に、胡瓜の梅肉あえに、湯豆腐に、刺身カマボコと、たこわさなどが綺麗に盛り付けられている。如何にも酒に合いそうなあて(・・)ばかりである。


「なんかないかな~」

 創がポツリと呟くと、背後から、「陛下」と声がかかる。

 わっひょい! Σ(ノᇂωᇂ)ノ と飛び上がる創、声をかけたのは勿論、河国相国・秀である。

「しょ、しょしょしょしょしょ、相国!? ちょ、おま、どっからわいて出てきてんの!?(((゜Д゜;)))」


「どもらないでください、陛下( *`ω´)」

「や、ちょ、質問に答えてよ、相国( )`‥´( )」


「もう死んじゃってるんですから、どこで〇ドアも真っ青の瞬間移動が可能です」

「え~? じゃあもしかして、ずっと私のこと見張ってたの相国!?」


「当然です、私は陛下に仕える身、粉身砕骨、どこまでもついてゆきます」

「粉身砕骨て、ちょ、おま、実際もうからだボロボロにされてるから洒落になんないし! いや、それ横置いといて、死んじゃってんのにどんだけ仕事熱心なん!?」


「陛下の御為なら、八生転生も捧げる所存に御座いますれば( ー`дー´)キリッ」

「え~ヤダ~、その忠誠心~、死後の世界まで~、暑苦し~よ~( ̄◇ ̄;)」


 げー、と言いながらパタパタと手扇で風をつくる創を前に、秀がふふん♦♫♦と得意げに鼻を鳴らして懐に手を突っ込んだ。


「なに……なんかちょっと、いつもの相国らしくないんだけど?」

「いえ、先程陛下が、甘いものをご所望でしたので」


「え? なに? お菓子あんの? さッすが相国~♦♫♦・*:..。♦♫♦*゜¨゜゜・*:..。♦」

「ふっふっふ、今日という日に、ぴったりのお菓子を用意してまいりましたぞ! これです! □ヽ(´∀`)9 ビシ!!」


 懐から現れた秀の手には、オリジナルショコラ味と書かれた箱が握られている。


「陛下、今日はポ〇キーの日と言うそうですな。このお菓子を食べまくる日だそうで」

「……いや、ちょ、相国、嬉しいけど、コレちょっと違うよ、相国~」


「は? なんですと?(( ;゜д゜))」

「この箱、ほら、ちょ、見てよ~。ポ〇キーじゃなくて、フラ〇、て書いてある~(m´・ω・`)m」


「……は? ま、まさか、この私がそんな初歩的な間違いを……! ( ╬◣ 益◢)y□」

 ぐぬぬと箱を握りしめて呻く秀のまえで、で~も~……と創が指差すさきには。

 確かに。

 明●フラ〇、と書いてある。

 江崎グリ●ポ〇キー、でなく。


「相国ってさ~、私を国王に選んじゃったことといい、なんか、肝心なトコがいっつもぬけてるよね~(´-ω-`)」

「そ、それとこれとは話が違います、陛下! 陛下は、陛下こそ河国の王として相応しい人物!凸(゜Д゜#)」 


「も~、だからさ~暑苦しいエンゼツはいいってばさ~。ところでこれさ~、どーやって食べんの~? (・ω・`)」

「……は? (( ;゜д゜)」

「くっついちゃってる、コレ~☆彡 (・ω・`)」


 創が箱から出したフラ〇は、秀がその体温であっためまくった結果、チョコレート部分が溶け合ってくっつき、塊と化していた。

 慌てて秀は創の手から塊を奪い取る。


「い、一本一本に分けてしまえば良いのです、それだけのことです! ((o(>皿<)o)) !!」

 プリ〇ツ部分を手にして分けようとした秀だったが、ゴン太の指が災いし、フラ〇は見事なまでに、プリッツ部分とチョコレート部分との二つにバッキリ折れた。


「……あ~(´ㅍωㅍ`)……」

「……あッ:::(;゛゜'ω゜'):::……」


 その後、大の男が並んで、お菓子を箸でつまみあげてモソモソもそもそ食べながら、酒を飲み合っている姿が死後の世界名物として暫くの間、見られたという。 




TAKE5


 薔姫が、手に大人味のポ〇キーを持って真のもとに駆けてくる。


「ねえねえ、我が君ヽ(*´∀`)ノ□」

「はい、何ですか?(*´ω`*)」


「今日って、何の日か知ってる?」

「いえ、知りませんが……何かの記念日でしたか?」


 うふ、と肩を窄める薔姫。

 内心、ヽ(*´v`*)ノやったぁ。♥。・゜♡゜・。♥。・゜♡゜・。♥。である。


「(´∀`*)ウフフ……あのね、あのね、ポ〇キーの日! なんですって! このお菓子をね、食べあいっこするのよ!」


 バッ! と真の目の前に大人味のポ〇キーを突き出してみせる。

 へえ、と真は箱を受け取った。


「でも、姫、これ、大人味ですよ? 姫にはまだちょっと早いですね」

 そう言うと、真はごそごそと机の引き出しを物色する。

 そして、くまモンパッケージのミルクココア味を見つけ出してきた。

 えっ!? Σ(゜д゜lll) となっている薔姫の目の前で、真はニコニコしながらミルクココア味の封を切って、差し出してきた。


「はい、姫。どうぞ、食べて下さい( ^ω^ )ニコニコ」

「……う、うん……シュ-ン(oT-T)o」


 食べあいっこって、食べさせあいっこ、って意味じゃないのに、もうっ……オロロ((ヽ(;ω;)ノ))オロロ

 ぶすぅ、とむくれつつも薔姫は、真の手からポ〇キーをもぐもぐ ŧ‹”ŧ‹”(๑;ㅂ;๑)ŧ‹”ŧ‹”もぐもぐ食べていく。


 くす、と真は笑い、薔姫に大人味ポ〇キーの箱を差し出してきた。


「私には、食べさせてくれないんですか? (*´∀`)」

「……あ、う、うぅん! ま、まってて! アタフタ((o(=ω=`; )( ;´=ω=)o))アタフタ」


 慌てて封を切って一本取り出すと、真は身体ごと乗り出してきた。

 お互いの手から、ポ〇キーを食べ合う真と薔姫。


 真は満足そうに ŧ‹”ŧ‹”(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”ŧ‹”している。


「ねえ、我が君……(゜∀゜;)」

「はい、何ですか? (*´ω`)」


「いつか、ちゃんとポ〇キーの日、しましょう……ね? s(・∀・;)ゞ 」

「はい、いいですよ、いつか、ですね。(*´∀`)」


「約束よ? 絶対よ? ヾ(・∀・;)」

「はいはい。(*´∀`)」


 笑いながら、真は薔姫の手に握られているポ〇キーをついばむようにして食べていく。


 ――はい、姫が大人になったら、ですかね。


「その日を楽しみに我慢に我慢を重ねますよ ε- (´ー`*)フッ」

「え? なあに、我が君何か言った? キョトン(´・ω・`)?」





TAKE番外編



 王城の茶室にて、涼が見事な手前で茶をついでいく。


 どうぞ、と出された茶を、( ゜д゜)ウム、ともっともらしく頷いて灼は受け取る。


 いつもであれば、直ぐに茶器を傾けて「旨い」と褒めるところだが、今日に限っては珍しく、手の内で弄ぶばかりで一向に口をつけようとしない。


 訝しみながら心配そうに顔を覗き込んでくる涼の手に、灼は自分の手を重ね合わせてきた。


「涼よ」

「は、はい、陛下」


「今日は何の日か知っているか?」

「は、あの……ポ、ポ〇キーの日で御座います……」


 ぽぅ、と頬を赤く染め、もじもじ(((´ω` *)もじもじ(* ´ω`)))もじもじしつつ涼はイチゴ味のポ〇キーをそっと机の上に出してきた。

 その可愛くもウブな反応に内心、涼、むっちゃいいぞ! その反応合格ゥ! m9っ( ̄ー ̄)ニヤリッとなる灼。


「こ、これを端から食べ合う、日に御座いましょう?」

 胸を高鳴らせているのだろう、涼の小さな唇からもれる吐息が熱く甘い。


 いい! いいぞ、涼! サイコーに可愛いぞ! さすが吾の涼だ、ブラボー! ヽ(゜∀゜)ノ!


 封を切ってイチゴ味のポ〇キーを取り出した涼が、その愛らしい口にプリ〇ツ生地の部分を咥えようとした、正にその瞬間!


 灼は、Iヽ(=∀=)ノ パッ☆とポ〇キーを涼の手をから奪る。

 キョトン、としつつも、あの……? と小首を傾げる涼に、にや、と灼は笑いかけた。


「涼よ」

「はい、陛下」


「今日はな、ポ〇キーの日でもあるが、実は、もう一つ別の日でもあるのだ」

「ま、あ? 知りませんでしたわ。何の日なのでしょう? 陛下、どうかお教え願えませんでしょうか?」


 愛らしく懇願してくる涼。

 うむ、と再び灼はもっともらしく頷くと、突如、涼を抱き上げると、部屋にいる武官たちをまくべく、凄まじい勢いで走り出した。


「へ、陛下?」

 驚きつつも、灼の脚の速さに首筋にすがりつく涼。


「か、可愛すぎるっ……! もう吾は我慢できんぞ……!」

「え?」


「あ、いや、此方の話だ。涼よ」

「は、はい陛下」


「今日はな、実はポ〇キーの日でもあるが、実は『チン〇〇〇の日』でもあるのだ!」


「チ、チン〇〇〇?」

「そうだ、チン〇〇〇の日だ」


「陛下、それはどのような日なのでしょう?」

「教えてやるから、まずは寝所に行くぞ」


「……え?」


「吾がチン〇〇〇を心ゆくまで教えてやる」

「……え? え? え?」


「大丈夫だ! この作者はXIDを持っている! この先の18禁な世界はそっちで書く気満々だ!」

「え、え~!?」


「行くぞ、涼! 吾がチン〇〇〇を天国が見えるほど味あわせてやるからな!」

「工エエェェ(Σ(・ω・ノ)ノ)ェェエエ工」

「ゆくぞ涼! いざ、寝所へ! ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン」


 ……翌日、12日まで国王夫妻そろって行方不明になっていた河国。

 十月十日後には、珠のような御子が誕生したとかしないとか……。


 溜まりに溜まっていた灼陛下。


 ( ・g・)うそーんぶっこいて、王妃様に自分のチン〇〇〇を味あわせちゃいました・チャンチャン☆彡




 しかし……歴史、かわっちゃいません……か、ねえぇ? (;´Д`)






 ※ 注意・1 ※

 11月11日はポ〇キー&プリ〇ツの日ですが。

 チンアナゴの日でもあります。

 日本全国の水族館様、申し訳ございませんでした!

 ジャンピング土下座! ハハー_○/|_




 ※ 注意・2 ※

 作者は確かにXIDを取得しておりますが、灼へーかとお涼ちゃんの18きんゴールドな世界は書きません……悪しからずご了承くださいませませ……




 



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