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ブリスの日記いちにちめ

※某有名名作ゲームブック四部作を、魔法使いではなく戦士でやり直したレポートを、小説化したものです。猛烈にネタバレしている為、原作をプレイ予定の方は、クリア後に読まれる事をお勧めします。


名前:ブリス

職業:戦士

流儀:チャウベリー式剣術

技量:一〇

体力:一六

運勢:一二

金貨:二〇枚

食料:二食分

装備:剣、背負い袋

祝福:正義と真実の女神の加護

―ブリス…ブリスよ…目覚めなさい…。

「う、ううん」

―ブリスよ、目覚めるのです…。

「だ、誰ですか…?」

―私は、正義と真実の

「誰ですか…っ、あたしの口に御馳走を詰めるのはっ…! もう食べられません…っ、でもやめなくていいですっ」

「超・女神落としっ」

「もげーっ!?」

 頭に凄い衝撃を受けて、あたしは目覚めました。

「そんなタイプの『もう食べられないむにゃむにゃ』は初めて聞きましたよっ!? 貴女あなたは神託を何だと心得ているのですかっ」

 そして、寝起きにいきなり説教を喰らいました。

「あの…お姉さんは誰ですか?」

 するとお姉さんは、両手を天秤の様に広げると、背後から柔らかい光を放ちました。

「私は、正義と真実の女神。貴女は神託により、使命の戦士に選ばれたのですよ、ブリス」

「何であたしの部屋に勝手に入ってるんですか?」

「少しは畏まりなさいブリス。シムニードとは別のタイプの生意気さですね、この娘」

「シムニードって誰ですか?」

「こちらの話です。ってゆうか、話を聞いてましたかブリス? 貴女は、これから使命の旅に出なければなりません」

「済みません、寝起きでぼけっとしてました。すると貴女は女神様で、あたしにお告げをしに部屋に入ってきて、それって多分夢だから、あたしは後五時間くらい寝ててもいいって事ですね?」

ひとを泥棒みたいに言ってはいけませんってゆうかどんだけ寝る気ですか貴女ってゆうか夢じゃねーよツッコミが追い付かない!」

「という訳で、お休みなさい」

「超・女神返しっ」


「超・解りました女神様っ。あたしはこれから<王者の宝冠>を“魔砦”の大魔王から取り戻す為に、ご飯たった二食分を持って旅立たなくちゃいけないんですねっ」

「よろすい」

 という訳であたし、アナ国の戦士ブリスは、遥か魔精高地の“魔砦”まで、たった一人で旅に出る事になりました。ご飯二食分ぽっちを持って。

「拘りますねブリス」

「女神様、魔法も使えないあたしなんかで、本当に大丈夫なんでしょうか?」

「それは、旅立ってみなければわからない」

「某エロ絵本対戦ゲームみたいな事言われてお茶を濁された!」


 いよいよ旅立ちの朝です。パンと山羊のお乳で朝ご飯を済ませると、服を着て出発の準備をします。

「せめて、服を着てからご飯にしなさいなブリス」

「いやん、ってずっと見てるんですか? 女神様」

「女神様が見てる」

「訳解んない事言われて誤魔化された!」

 此処ここは前哨部隊の居留地で、朝の交代をする警備兵の声で騒がしくなってきました。女の人達が、洗濯や食事の準備をしに、外へ出て来ます。

 小屋を出て、シャムの丘の方に向かって歩き出します。

「おう、ブリス、お早うさん。朝飯はちゃんと喰ったかい?」

「おはようございます、おじさん。それはもう、はみ出る程に」

「お早う、ブリス。よく眠れたかい?」

「お早うございます、おばさん。それはもう、石化する程」

「おはよーっ、ブリス! チャンバラしようぜ!」

「お早うございます、ガキンチョ。今日は無理ですね、また今度」

 みんなに挨拶しながら、やがてカントの門の前までやってきます。物見の司族で構成された戦士たちが守る、アナ国と“無秩序地帯”を隔てる門です。

 装備をもう一度見直します。何度見ても、ご飯は二食分。残る手段は、今朝のを反芻するくらいです。

「牛ですかブリス」

「乳的な意味で?」

「牛的な意味で」

 もう覚悟を決める他ありません。あたしは物見の司の軍曹さんに頷くと、軍曹さんは安全を確認してから、門の閂を開けさせます。

「ブリス」

 軍曹さんが近付いてきて、大きな眼であたしを見ながら手を握り締めます。

「旅の無事を祈っても仕方あるまい。これから先は無事とは無縁の旅だ。“無秩序地帯”は悪魔達の棲む恐ろしい土地だが、それはお主も承知の上だろう」

「えっ。あ、はい」

「…“無秩序地帯”は、悪魔達の棲む恐ろしい土地だ。よく覚えておけ。それから、商人達の、といっても殆ど盗賊の輩だが、小さな居留地のあるカント村を目指して進むが良い。一時間も掛からずに行ける筈だ。カントから先は、邪波河畔の“城塞都市”まで、ビル丘陵を抜けて三本の道が続いている。“城塞都市”からは“無限荒野”を横断せねばならないが、この土地については何一つ判っていない。聞くところでは、“無限荒野”の昼と夜は太陽の代わりに超自然力が支配しているらしい。一つ忘れてはならんのは、“城塞都市”から先、お主は常に見張られているという事だ」

「…はいっ」

 あたしの元気の良いお返事を聞くと、軍曹さんは頭を振って溜息を吐きました。

「…全く、何でお主の様なのが選ばれたのやら…。確かに腕は立つが…。何にせよ、女神の導きにお任せする以外にない。頼んだぞ、ブリス。どうか旅を成功させてくれ。儂も、アナ国の全住民も、お主の幸運を祈っておる。正義と真実の女神が常にお主と共にいます様に」

「はいはーい☆ まーかせてっ。大丈夫♪」

 女神様が、軍曹さんに向けてドヤ顔ダブルピースをしています。

「任せて大丈夫と言ってます」

「何故他人事なのだ」

 軍曹さんには、女神様は見えてない様ですね。

「ありがとうございます、軍曹さん。では、行ってきます」

「畑に芋を掘りに行くのとは、訳が違うのだぞ…。気を付けてな」

 集まってきたみんなに手を振って、あたしはカントの門を潜りました。朝の空気が美味しいです。太陽が昇ってきて、丘を綺麗な色に染めていきます。今日も良い事がありそうですね。あたしは意気揚々と、旅の一歩を踏み出しました。

「随分脳天気な娘だけど…まあ、このくらいの方が、ちょうどいいのかもしれませんね」

 丈の低い木々が茂る中、道は曲がりくねって続いています。静かな野原を、鳥達の歌声が聞こえてきます。

「カアァア!」

 絶好の散歩日和ですね。小高い丘を越えると、小さな集落が見えてきました。あれが軍曹さんの言っていた、カント村でしょうか。道は、村の真ん中を突っ切って続いています。

 小屋は丸形で、明るい色の堅焼き粘土で作られ、屋根は藁で吹いてあります。中から、あたしの方を窺っている視線を感じます。そんなに見られると照れますね。

 突然、ちっこくてマッチョな、短パン一丁のおじさんが出て来て、立ち塞がりました。

「其処で止まれ! 見知らぬ者よ。カントに何の用だ?」

 あれっ? 全然歓迎されてない…?

「凄くあからさまでしたよブリス」

「お腹が減っているので、何か食べ物を分けて貰えませんかっ」

「ええっ!? ちょっ、ちょっとブリス? 行動の根拠というか、シムニードだったらここで小賢しく自分がこの行動を選ぶ理由を何たらかんたらぶち始めるのに、貴女は何にもないんですか? ってゆうか、貴女朝ご飯食べたでしょ!? 確かはみ出る程!」

「だからシムニードって誰ですか女神様。お腹空きましたもん。ご飯二食分じゃ、絶対足りませんもん」

「何を一人でぶつくさ言ってやがる。腹が減ってるんなら、この道を少し行けば、右手に宿屋がある。其処そこで喰いな」

「ありがとうございますっ。其処で喰いますっ。漏れ出す程!」

「…路銀があっという間に無くなっても知りませんよ~、ブリス…」

 教えられた通りに道を歩き、宿屋を見付けました。

「ご飯を下さいっ。溢れ出す程!」

「あっ、ああ、飯なら、温かいのが金貨一枚で用意できるよ。旅用に欲しいなら、パンと山羊の乳のチーズが、二食分で金貨二枚だ」

「全部下さいっ」

「あ、ああ、用意するから、座って待ってな、お嬢ちゃん」


金貨:二〇→一八枚

食料:二→四食分


 食事は温かく、とても美味しい物でした。

「旨いっ。空腹は最高の調味料とは本当ですねっ」

「よくもこれだけの時間で空腹になる隙がありましたねブリス。光の超人並の燃費の悪さです」


金貨:一八→一七枚

体力:一六→一六


「御馳走様でしたっ」

 さあ、腹拵はらごしらえも済んだところで、旅を続けましょう。

「貴女、そんなアメ車並の燃費で、長旅などできるのですかブリス?」

「飴車って美味しそうですね。大丈夫です女神様。あたしだっていざとなったらひもじいぐらい我慢できますよ。我慢、できると思う。我慢、できるんじゃないかな。…ま、ちょっと覚悟はしておけ」

「冒険者失脚」

 半時間程歩くと道は登り坂になって、丘の連なりに登りながら伸びていきます。五分後、道が二股に分かれている所に差し掛かりました。

 さて、どっちに行こうか考えていると、目の前の大木から啜り泣く様な声が聞こえてきました。

「おぅい…誰か、助けてくれぇ…。此処から下ろしてくれぇ…」

 そっと近付いて様子を見てみると、一番低い枝にお爺さんが腰掛けていて、降りられなくなっているみたいでした。低いといっても、お爺さんが降りるにはちょっと難しいかも。

「あっ、あんた! 頼むよ、此処から降ろしてくれ! 畜生、こんな老いぼれちまって、こんな所からも降りられやしねえ…!」

「いいですよ。そいっ」

「おお、凄い…! まるでお猿の様ですよブリス」

「えへへ…って、もしかして褒められていない!?」

「ありがとう、助かったぜ…。俺はダンから、アナ国の前哨部隊居留地を目指して旅していたんだが、途中でエルヴィン共に待ち伏せされてな。荷物を取り上げられた挙げ句、こんな所に置き去りにされちまった」

「なるほど、えるびんどもには、困ったもんですねー」

「エルヴィンが何者か、解っていませんねブリス」

「荷物は盗られちまったが、親切の御礼に、詩を一つ教えてやろう。いいか、よく聴けよ」


 そいつは其処に見えてるが、彼にはお前が見えはせぬ

 黒い目をした生き物が、そっと忍んで寄ってくる

 守護者だったは昔の事で、今や哀れなこの運命

 自由への鍵は彼の手に


「うんうん、ええうたですね。もののあわれがよくでています」

「まるで意味が解っていませんねブリス。まあ、予言詩みたいなものですから、無理もありませんが」

「俺にもこの詩の意味はよく解らんが、エルヴィン共が問題の鍵を探すのに熱心だったな。そうだ、あとこいつをやろう。これだけは、エルヴィン共に盗られずに済んだんだ」

 そう言うと、お爺さんは何か羊皮紙を一枚あたしに押し付けました。

「何です、これ?」

「呪文の書の一部だ。何やら害虫を追い払う術の様だぜ。こんなんでも、売れば幾らかになるだろう。それじゃあ、達者でな」


装備追加:魔法の呪文の書一頁


 お爺さんは、カント村目指して去っていきました。あたしも行きましょう。

「むむ!? この、パンに塗るととろける程甘い極上の気配は!?」

「何ですか、そのやたら具体的な気配は」

 見上げると、木に蜂の巣が出来ており、蜂がブンブン飛び回っています。

「ふふふ、村の子供達に、『熊のブーさん』と恐れられた、あたしの実力を見せる時がきた様ですね…!」

「それ蜂蜜大好きなだけですよねブリス」

「大切なのは、蜂と心を一つにする事です。こっちが怖がらなければ、案外刺してこないものなんですよ」

 あたしは、身も心も蜂と一体になって、木を昇っていきました。

「ほぅら、怖くない…」


※体力:一六→一二


 ぶすぶすぶすぶす

「ねっ? 簡単だったでしょう?」

「すっごい刺されてますよブリス」

 地面に落とした巣を切り開いて、蜂蜜と蜜蝋を取り出します。

「パンとチーズと蜂蜜なんて、食卓の王様じゃないですか! あたし、あの村でご飯を買って…本当に良かった…!」

「えっ、ここ、泣くところですかブリス?」


食料追加:蜂蜜(一食分に相当)

装備追加:蜜蝋


「しかし、戦士の貴女が、蜜蝋をどうするのですかブリス?」

「解ってませんね女神様。蜂蜜が無くなったら、これを嗅いで蜂蜜気分を味わいながらパンを食べるんですっ」

「ブリス…! 不憫な娘…! 主におつむが…!」

 さて、分かれ道、結局どっちに行きましょう?

「さあ、今度はどういう根拠で選…」

「どちらにしようかなかみさまのいうとおりかっけろかっけろかきのたねごはんつぶ12345678910、はい、こっち」

 あたしは谷間への道を行く事にしました。

「えっ、何です、今の呪文? ちょっとブリス?」

「どうしたんですか女神様。早く行きましょう」

「こ、この私が押されている!? まさかアホの子は、正義と真実の女神よりも大正義だとでもいうの!?」

 泡を立てて流れる川沿いの道を、てくてく歩いていきます。谷間は曲がりくねりながらどんどん狭くなっていきますが、ちょっとご飯を食べるのに良さそうな、平らな草地が見えてきました。

「そろそろご飯の時間ですね女神様」

「勿論貴女には、食糧を節約する為、一日一食で我慢しようなどという気はありませんねブリス」

「えっ、そんなあぽちんな事考える人なんているんですか? 『腹が減っては高楊枝』という有名なことわざを知らないんですかね?」

「可哀想なシムニード」


※食料:四→三食分

※体力:一二→一三


「パンとチーズ美味しいです。蜂蜜もちょっぴり掛けて、と」

 半時間程休んで、再び歩き始めました。

 道沿いに、谷の奥へと数時間歩き続けます。やがて、日が沈んで空気が冷たくなってきました。

 そろそろ野宿の準備をした方が良さそうですね。屋根の無い所で寝るのは、結構久しぶりです。

 川岸に、ちょうどいい感じの岩場がありました。寝る場所を整えてから、あたしは早速ご飯の準備を始めました。

「あれだけ食べても、やはり晩御飯は食べるのですね、ブリスよ…」

「えっ、当たり前じゃないですか女神様。昼ご飯は昼ご飯、晩御飯は晩御飯ですよ」

「貴女は今日、これで四回目の食事を摂る事になるのですが、余分の一回は何なのですかブリスよ」

「昼ご飯Mk-Ⅱです」

「もう、Ζ晩御飯でもΖΖお夜食でも、好きに食べなさい」

「言われなくたって!」


※食料:三→二食分

※体力:一三→一四


 お腹がくちくなったあたしは、せせらぎの音を子守歌に、眠りに就きました。暫くすると、水飛沫の音で目が覚めました。岩陰から覗いてみると、何だか赤く光る痩せた小人が三人、流れに石を投げ込んで遊んでいます。魚に石をぶつけては、跳ね上がらせて騒いでいます。跳ね上がった魚は、そのまま釣り上げられたみたいに宙を舞って、小人達の足下まで運ばれていきます。

 何でしょう…? 妖精か何かでしょうか? 捕った魚をどうするつもりでしょうか? 焼くのでしょうか? 煮るのでしょうか? 生でワイルドにいくのでしょうか? あんな小さいのに、全部食べ切れるんでしょうか? 助けが必要なのではないでしょうか? あたしは妖精達に助けが必要じゃないかと思って、立ち上がって声を掛けました。

「今欺瞞がありました」

「妖精の皆さん! お手伝いしましょうかっ」

 彼等はあたしを見ると、お互いを指差しては早口で何か言い交わしていました。その内一人があたしの頭上に飛んできて、行ったり来たりして様子を窺っています。

 まずは、こっちの意志をはっきりと伝えましょう。そうすれば、喰いッぱぐれはない筈です。

「今晩は。魚食べてもいいですか?」

「ストレート過ぎますブリス」

 彼はぎょっとした様に飛び上がると、また恐る恐る近付いてきました。

「あたしは怪しい者じゃありませんよ。旅の戦士で、ブリスといいます」

「ふぅん…だったら、こっちに来なよ」

 彼は、仲間の方に来る様手招きします。

「それでは、ご相伴にあずかります」

「俺達はエルヴィンさ。普段はずっと川を上った所に住んでるけどね」

「たまにこうして、何か面白いものが見付からないかと、遊び歩いているのさ」

「面白いもの?」

 彼等があのお爺さんが言っていたえるびんですか。あたしが訊くと、そのえるびんはぱっと姿を消して、いきなりあたしの目の前に現れました。

「あんたみたいなのさ!」

 吃驚びっくりして後退あとずさると、何か見えないものにつまづいて、ひっくり返ってしまいました。

「もげーっ!?」

 えるびん達は、腹を抱えて笑っています。

「俺達を捕まえられたら、魚を分けてやるよ」

「ほ、本当ですね? やぅし」

 あたしは、必死になってえるびんを捕まえようとしました。

「とりゃっ」

「はずれっ」

「あてぁーっ」

「駄目駄目」

「せりゃたーっ」

「こっちこっち」

 いい様に翻弄され、あたしは振り回されてしまいました。

「そろそろ飽きたね」

「魚くらい自分で捕りな。あばよっ」

 彼等は、魚と一緒に近くの森の中へ消えていきました。

「もげー…」

「あらあら、エルヴィンの玩具にされてしまいましたねブリス。エロい意味でなく」

「あたしの(魚を食べたい)心と身体を弄んで…っ、悔しいっ」(眠気で)ビクンビクン

 別の場所で短い睡眠を摂ると、日の出と共に出発しました。

名前:ブリス

職業:戦士

流儀:チャウベリー式剣術

技量:一〇

体力:一六/一四

運勢:一二

金貨:一七枚

食料:二食分、蜂蜜(一食分に相当)

装備:剣、背負い袋、魔法の呪文の書一頁、蜜蝋

祝福:正義と真実の女神の加護

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