1話「女神アミ」
目が覚めると…異世界転生ものおなじみの知らない言語を話す両親。
ラノベやアニメの画面の先の景色がそこにはあった。
少女の正体が知りたいが……いつか会えるかな。
今の状況を整理してみた。
俺は確かに異世界に転生した…だって両親が魔法使ってるし…
そして異世界転生ものでなかなか見ない双子で生まれてきてる…妹だったら前世と変わらない家族構成となる。
もしそうでもそうでなくても、俺は家族を守らないといけない。努力するって決めたんだから。
「──?───!?」
とりあえず知らない言語をまず理解する必要がありそうだ。
そして1年が経った。
何となく言語を掴んできた。やはり幼少期の物覚えの速さは異常なくらい早くて羨ましい…あっ、今俺幼少期なのか。
双子の片割れの方は妹であったので、前世の家族構成と同じに生まれたようだ。
前世の事はあまり思い出したくないのだが…
妹の名前は「アテル」、俺の名前は「アストラ」、田舎でも、まぁそこそこな金持ちの「ルーナ家」として生まれた。
そんな両親も色んなギルドから目をつけられるくらいに能力的にも強かったらしい。
でも、両親ともに優しい性格だった…だがこの優しさに甘えず俺は努力しなければならない。
この世界がどう努力が報われるか分からないが…
それから3年が過ぎた。
筋肉の発達とでも言うべきか…歩けるようにも喋れるようにも…動作は大体できるようになった。
そして更にこの世界の知識が増えた。
まず、この世界にはゲームでお馴染みのレベルがある。それはどうやって確認するか、いちばんは冒険者になるのが手っ取り早いが…冒険者は15歳以上かららしい…一応自分のレベルを確認する魔法があるらしいが…
まぁ多分鍛えたり本読んだりたらレベルが上がるんだと思う。今日は妹と一緒に外で遊ぼうと思ってる。
妹は本が好きな少し控えめな子だが、運動もしないといけない。
ただ、外で遊ぶことはそこまで嫌いじゃない様子だ。
いつも通り妹と運動できるような遊びをしていると…
「久しぶり!」
そこにはあったのは、4年前に会ったとある少女…
「そういえば名前を言ってなかったね…というか自己紹介すらしてないよね!?」
なんか…性格が変わったような気もしなくも…いやこれ絶対に変わってるます。
「えーっとね…私は女神、女神アミ…この世界を作った神だよ!」
…えっ!?女神!?この世界作った!?えっ!?




