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過去の公式企画から傾向を探る


 このサイトでは数日前まで、公式が「学校」という題材のもと、「春のチャレンジ2025」という企画を運営しておりました。

 

 私は調査をするのが大好きで、2年連続で「なろうラジオ大賞」や2023年に行われた「俳人・歌人になろう!」、2024年に行われた「小説家になろう Thanks 20th」で独自の調査を行っておりました。

 そして、今回の企画で5回目の調査となります。


 しかし、今までは普通の公式企画ですと調査はして来なかったのですが、今回調査をしたかった理由は、勿論普通の企画ではなかったからです。

 それは多分殆どの方がご存知の通り、今回初めて文字数制限なしの、全てのジャンルで参加可能というものでした。

 ただそこで私は疑問に思ったことありました。

 それは、マイナージャンルを盛り上げるために企画を立ち上げていると思っていたのに、その試みが駄目になる概要だと思ったです。

 じゃあ何故公式はオールジャンルをオッケーとしたのか?

 それは過去の企画を見れば傾向は掴めるのではないのでしょうか?

 では2009年〜2025年までの企画を遡ってみましょう。


 2009年夏ホラー:46作品

 2010 年夏ホラー:26作品

 2011年夏ホラー:59作品

 2012年夏ホラー:109作品

 2013年冬童話:342作品

 2013年夏ホラー:153作品

 2014年冬童話:340作品

 2014年夏ホラー:174作品

 2015年冬童話:414作品

 2015年夏ホラー:427作品

 2016年冬童話:409作品

 2016年夏ホラー:358作品

 2016年文学フリマ:804作品

 2017年冬童話:475作品

 2017年夏ホラー:528作品

 2017年文学フリマ:478作品

 2018年冬童話:379作品

 2018年夏ホラー:502作品

 2018文学フリマ:311作品

 2019年冬童話:273作品

 2019年夏ホラー:480作品

 2020年冬童話:281作品

 2020年夏ホラー:999作品

 2021年冬童話:609作品

 2021年夏ホラー:823作品

 2022年冬童話:541作品

 2022年春ホラー:212作品

 2022年夏ホラー:624作品

 2022年秋歴史:185作品

 2023年冬童話:335作品

 2023年春推理:201作品

 2023年夏ホラー:1082作品

 2023年秋歴史:142作品

 2023年俳句・短歌:825作品

 2024年冬童話:385作品

 2024年20年記念:431作品

 2024年春推理:230作品

 2024年夏ホラー:900作品

 2024年秋歴史:175作品

 2025年冬童話:362作品

 2025年春チャレンジ:2458作品


 なろうが運営されたのは2004年からですが、法人化したのは2010年からですので、個人運営の時から公式企画って始まっていたのですね。

 そう考えると、本当に長い歴史を感じます。

 最初はホラーのみで4年間連続で行われておられたようですが、やはり公式企画が馴染んでいないかったことや、古過ぎて退会や削除により残った作品がほんの僅かでした。

 しかし、2014年冬童話が始まってから夏のホラーも一気に参加数が増えたのですね。

 新たな企画が増えたことで、以前から行われた企画も参加してみようと思う人が増えたのかもしれません。

 今までは夏ホラーの参加数が4桁行くこともあり、驚異的な数値を叩き出しておりますが、最初は冬童話の方が多かったのは意外でした。

 また、途中で文学フリマというものがありますが、私はこの時このサイトにいなかったのでどういったものか軽く検索致すると、文学フリマとコラボした共同企画だったようで、採用されると文学フリマの方で売られるとのことでした。

 いわばその採用にかけて最初は参加数は多かったものの、採用数が少ないからなのか分かりませんが、最後はあまり参加数が集まらずこの企画は今では行われていないのでしょうか?

 よく分かりませんが、面白そうな企画なので私も参加してみたかったですね。

 参加出来ないことが残念です。

 そこは置いておくと致しまして、その後はずっと冬童話と夏ホラーが続く中で、2023年と2年前からようやく春推理と秋歴史が始まりました。

 ところがどっとこい、春推理と秋歴史が思うように参加数が集まらない……といっても私からしたら十分な数だとは思いますが、多分公式の思惑からは外れてしまったのかとなと思います。

 やはり、恋愛とファンタジーが蔓延る中で、マイナージャンルである推理と歴史はどうしても浸透するのは難しかったのかもしれません。

 それならいっそのこと同じテーマだけ設定して、全てのジャンルをオッケーにしようではないかと、今回新たな試みとして、春のチャレンジが出来たのでしょう。

 結果は一目瞭然。

 参加数は今までに比でないぐらい集まりました。

 では、次は本企画で参加した作品のジャンルを見ていきたいと思います。

 

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