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オネエさんはパーティメンバーに信頼されたい 転2

主人公の毒と火による死亡シーンあります。

苦手な人向け、読み飛ばし用のあらすじ。

キマイラとヒュドラと戦って、キマイラ倒せたけど、ヒュドラが再勢力強過ぎて、ウダカとアグニピンチで、主人公はウダカとアグニを守って死にました。

アタシはカンダを腕に抱えながら、逃げまくっていた。

アタシは今カンダをそばに置くことで、カンダの浄化魔法の影響下にあるおかげで無害だ。

そうしなければとっくにヒュドラの毒息にやられているからだ。

キマイラの尻尾のヘビやヒュドラが飛ばしてくる毒を必死に避ける。

その間に子供たち、二人一組の連携の取れた動きでモンスターに対処していた。

ヒュドラにはアグニとウダカ。

キマイラにはハリタとクムダ。

ヒュドラには吐く息に毒ある。

近づく場合は、それに対応した結界か、浄化関係の魔法が必要になる。


ウダカはアグニがヒュドラに攻撃を与える直前まで、水の結界で、包み守り、攻撃する直前に火の出る手足だけを結界を解いて、攻撃力をあげていた。

首が一つづつ落ちていく。

ハリタは風を起こし、キマイラの目眩しを行う。

その間に、クムダは手を構えて電撃を落としていく。

これは問題ないだろうと思った矢先だった。

「「うわぁ!」」

ウダカとアグニの悲鳴が響く。

その方を見ると、後一本だったはずのヒュドラの首が二本になっていた。

「ヒュドラは首が再生する!倒す時は火力が重要よ!」

アタシは叫ぶ。

しかし、異常な再生に驚いた二人は固まってる。

そこにヒュドラが襲い掛かろうとしている。

「カンダさん、アタシの左腕にしっかり捕まって!」

「何するんです。アルタさん。」

カンダは面白いモノを見るよう顔でアタシを見る。

「アタシは護衛として、ここにいるのよ。

今動かないと」

アタシは、二人を襲おうとするヒュドラの前に躍り出た。

そして、空いた右腕を空中に振るい、簡単な魔法の術式をつくり、火をヒュドラに打った。

ヒュドラの生えていた二本の首を頭から焼き切ろうとアタシは頑張る。

しかし、さすがボス一歩前のモンスター、なかなか死なないし、焼ききれない。

ちょうど、ハリタとクムダのキマイラ討伐は終わったようでこちらを手伝おうとした様子を見て気が緩んでしまった。

ヒュドラの首がこっちに伸びてきた。

咄嗟に腕の中にいたカンダをハリタとクムダの方に放り投げる。

カンダがハリタが出した風魔法に受け止められたのを見たのと同時に体全身に激痛が走る。

ヒュドラの頭が胴体に噛みつき、そして、体に毒を入れられた。

痛みの中、私は火魔法を弱めることなく、火魔法をヒュドラにかけ続けた。

痛みに包まれる中、目の前が暗くなった。

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