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オネエさんはパーティメンバーに信頼されたい 転1

「な、な」

アタシは目の前の光景に固まる。

「いいですか、アルタさん。わたしのことをしっかり守ってください。そのことにより子供たちは本気をだせます。」

カンダは落ち着いた少年の声で、アタシに頼み込んでくる。

アタシの腕の中に、カンダが抱えられている。

「わかってるけど、なんでこんなモンスターが集まって来んのよー!」

カンダを抱えていなければ、目の前の状況に頭を抱えていただろう。

「モンスターは聖具の気配に敏感でそれに寄ってくるんです。」

カンダは冷静な様子で説明する。

目の前のモンスターは、キマイラ、ヒュドラだ。

どう考えたって初心者フィールドには出ないボス一歩前の上級モンスターだ。

てっきり、カンダと子供たちは初心者泣かせと言われるキングスライムあたりにやられてると思っていた。

子供たちはなれた様子で、武器を構えたりなどの臨戦体制に入っていた。

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