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二度目の討伐と救済2

勇者救出

少しグロいのでr15


「マオ、これからどうするの。勇者と石の場所が分からなければ、僕たちボスモンスターは倒せないですよ。」

スイは不安げににアタシ見る。

「大丈夫、アタシは元魔王、魔力を極め魔物を操ったことがあるの」

その言葉にパーティメンバーは目が点になっていた。

「詳しいことは、ボスモンスターを倒した後で話すわね」













アタシ達は今、ボスモンスターを見渡せる程遠くの山にいる。

ボスモンスターはあらゆる物質を取り込み巨大な湖のようになっていた。

「本当にやるんですか。マオ一人だけだと、本当に取り込まれて神殿送りできませんよ」

フウは心配した様子だ。

「大丈夫、元魔王を舐めないで。必ず勇者を助けるから、そして、ボスモンスター討伐おねがいするわよ」

そう言って、パーティメンバーから高速で飛んで離れて、伸びてきくる触手と毒を避けながら、マンティコアに取り込まれた様々な魔力の中からトウキを見つけた。

トウキの魔力を感じるスライムの部分に降りて、伸びてくる触手を防ぐために結界を張る。

「トウキ、マオが助けに来たわよ」

そう言って、魔力をボスモンスターに接続して、スライムの部分に手を突っ込む。

トウキの体と魔力を探る。

あれだけ頑丈なら融合はされてないはず。

「ゔっ」

スライムが融合しようと手を溶かそうと潰そうとしてくる。

なんとか手に結界を張って防いでいる。

早く見つけないと元魔王でも危ない。

そう思った時、強く手を掴まれた。

トウキの手だ。

ベッドでずっとアタシの手を握っていたあの手だ。

「トウキ!」

アタシは、結界を足場にトウキを引き上げた。


「ゲホッゲホッ、マオ、ありがとう助かった!」

屈託のない明るい笑顔を前前世ぶりに初めて見た。

スライムの粘液塗れで溶けかけた服以外は、なんの問題もない状態のようだ。

「トウキ、あの時は守らなくて助けられなくてごめんね」

アタシは思わず抱きついた。

「いいよ、こうしてまたマオに会えただけで、俺は幸せだ。さぁ、このおじゃまボスモンスターを倒そうか」

そう言ってトウキはアタシを抱きしめ返した。

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