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ごめんなさい。今度はアタシが助けたかった。マオの記憶
読み飛ばしできます。
アルタの前前世の死に方を描いています。
死に方殺し方が残酷なのでr15です。
あと攻めが、殺戮行います。
苦手な人はブラウザバックしてください。
ごめんなさい、ずっと一緒にいることができなくて。
ごめんなさい、あなたを泣かしてしまって。
ごめんなさい、あなたにお礼するどころか悲しませて。
アタシの体に穴が空いていた。
抉り取られたかのような穴だ。
血が流れぼんやりとしてきた。
土砂降りの雨が体を打ちつける。
そんなアタシを抱き抱えて、トウキは泣いていた。
雨粒と涙が混じって顔に落ちる。
「どうして、不死身の俺を庇ったんだ」
そう言ってアタシを泣きながら睨みつける。
そう言って、アタシにヒールの魔法をかける。
普通ならこれで治るはずだった。
けれど、塞がらずにそれどころか穴が徐々に広がり、そこから灰に変わっていく。
「これは呪い。治れよ。嫌だ。マオを失いたくない。なんでマオがこんなに俺に優しいのか、教えてもらってない」
「ゆーしゃさま、いや、トウキ、あの、とき、カミを、きって、くれて、ありが」
ありがとうと言い終わる前にアタシは死んでしまった。
次はトウキの記憶です。




