アルタの日記帳1秋の十一日
朝起きたら、ママのシチューの匂いで、起こされていた。
復活疲れの影響もあり、アタシはパーティメンバーの中で、1番寝坊していた。
起こそうにもなかなか起きず、パーティメンバーが考えあぐねていた時、ママが泊まっていた宿屋に訪問した。
ママ的にには、息子がお世話になっているから、差し入れの感覚でシチューを持ってきたようだ。
それで起きて、時計を見て、慌てて、パーティメンバーに、寝坊したことを謝った。
オネエ口調で、そこにママがいるとは気づかずに。
顔を青くしていると、ママはアタシの前に来た。
そして抱きついてきた。
「復活して良かった。貴方を受け入れてくれるパーティに入っていてよかったわ。」
泣いて喜ばれた。
なんでも、死んでいる間、パーティメンバーはママの孤児院にも行っていて仲良くなっていた。
さらにその過程でアタシがオネエ口調で話していたこともバレたようだ。
そのことを知って、ママは心配した。
などパーティメンバーがアタシのことをすごく心配して、必要として、好意的に受け入れてくれたことを知った。
それで安心したようだ。
パーティメンバーと話し合った結果、王都に戻ってレベル上げするより、こっちで修行しようとなった。
なんでも、王都に戻ると移動に時間のロスがかかって大変で、さらにそこでアタシが死んでしまうとまた、パルバに戻らないといけないことになるからだ。
迷惑かけて申し訳ないと思った。
結界の強い王都に戻ろうと言ったが、カンダが頑なにしばらくパルバにいようと言って譲らなかったので折れた。




