アルタの日記帳1秋の十日
この世界は四ヶ月で一年で回ってます。
一ヶ月28日です。
主人公復活でグロ注意。
パルバで復活したけど、アタシは夏の28日にヒュドラに殺されたから。
10日死んでいた。
神殿は、死の原因がなくなるまで、肉体を補完し続ける。
しかし、それだと、死の原因を取り除くのに週から年単位での時間が要求されることが多い。
それゆえに、死んでいる間に肉体の寿命が尽きてしまい、本当に死んでしまうことある。
高齢者なんかでよくそれが多い。
そして、時間がかかりすぎて、起きれば、浦島さん状態が多発する。
現にアタシもそうだ。
そのため時短のために死んだ体から死の原因を取り除く手術と魔法が発達している。
例えば高所から落ちてしまって、複雑骨折で死んでしまって、骨格を元に戻すのに2週間、そのこから生命活動開始まで2週間、合計一ヶ月かかる。
けれど、そこ体を開いて、壊れた骨を出来るだけ元の形に戻して、切れた血管、破れた肌を縫い元の体に近い状態に戻すことで、1週間に短くすることができる。
けれど、アタシが死んだ原因はヒュドラの毒。
肉体が解ける毒により死んでいて、さらに肌は火魔法による火傷で死んで、復活まで何かして、短く見積もっても一年はかかるところだった。
ヒュドラの毒死はスライムの融解死と並んで、この世界でやっかいな死因の一つだ。
肉体がないので時短要素が少なく、教会でもそれで死んだものは放置するしかない。
そのため、スライムやヒュドラに襲われて溶かされかけたらすぐに肉体があるうちに自死を選ぶことが鉄則となる。
けれど、半月ほどで復活できたのはカンダのおかげだ。
死んだアタシは、パルバの神殿で布をかけられ、放置されていた。
パーティメンバーは王都の神殿を全て周りアタシを探しまくっていた。
そしてカンダは王都からパルバまで、アタシを探しに行き、小さな肉の塊であったアタシを見つけて、助けた。
見つけたのが秋の五日でそこから九日でアタシを復活させた。
どうやって、この時短復活させたのかカンダやパーティメンバーに聞いたら、濁され、神殿の神官さんにも聞いてみたが、濁された。
共通した答えが、知らない方が幸せだと返された。
まあ復活したからいいやと思った。
神殿の復活代についても、なぜか濁された。
神官さんいわく、復活代は授業料などでチャラにしたとのこと。
そして、ここに登録したままにしてくれてありがとうとのこと。
なんでも、ここでのアタシが復活するまでの間、勇者パーティが社会見学ということで、肉体の復活を手伝っていたらしい。
そのおかげで仕事が捗り良かったとのこと。
復活疲れのせいで身体がだるいから、さっさと子供たちの世話を焼いたら寝よう。
アルタの復活方法のヒント
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18899881




