始まり
短いですがすいません
2200年日本はテロ組織【デビルバレット】に恐れ苦しんでいた。
―だが1人の男荒海 守が人型人工知能ロボット【シスターズ】の開発に成功した。
シスターズはデビルバレットから身を守るためだけではなく日々の生活を手助けをしてくれる大切なパートナーとなっていった。
―それから5年後
「あーさーでーすーよー!」
朝荒海 幸太のシスターズの ミヤ が、寝ているこうたの耳元で叫んだ。
2人は小さなアパートで二人暮らしをしている。
ミヤは赤色のロングヘアーで黄色の目をした150cmの小柄なシスターズだ。
幸太は5年前とある事故で母、父、そして妹を亡くした。
いまは、ミヤはそんな幸太の妹だ。
幸太の方は黒髪の黒い目の178cmのいったって普通の高校2年生だ。
「鼓膜が破れた、頭痛い、吐き気が」
そう呟きながら幸太はうつ伏せになり、毛布を被りなおした。
「毎朝同じことをくり返さないでください」
両腕を組んで少し怒った様に呟いた。
「ミヤももっと静かに起こしてくれよ……」
幸太は最後にため息をついた。
「これはお兄ちゃんがきめたんだよ」
ミヤが呆れたように呟いた。
「―んなばかな」
ミヤの言葉に対して少し冷や汗を流してそう呟いやいた。
「ご飯できてるから着替えて早く食べてね」
ミヤはエプロンの紐を解き終ると足早に玄関を飛び出しゴミ捨てに向かった。
「―たまにふと思う。ミヤはロボットなんかじゃ」
「何1人でぶつぶつ言ってるの?早く学校行くよ」
幸太が一人語と言っていると、いつの間にか横にミヤが立っていてものすごく恥ずかしくなり、顔が熱くなるのを感じた。
「お兄ちゃんはやくー!」
「いまいくぞー。ミヤのせいで調子狂うぜ」
そう呟くと幸太はミヤの元へ向かった。
次もっと長くします