表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/18

内輪の女子会

長らく?いえいえ全然短い期間ですが、ここまで『惰眠スキルで世界最強(仮)』を読んでくださった皆様、ありがとうございました。

『かきつくりシリーズ』を読んでくださった皆様もありがとうございました。

ちゃんとペンネームはあまみや瑛理で定着致しましたでしょうか?コロナ休暇はいくらか楽しめましたか?だとしたらすごく嬉しいです。

さて、本日で『かきつくりシリーズ』は終了する予定です。

当作品は更新するかもしれないし、しないかもしれません。感想やユーザメッセージやTwitterのダイレクトメールなどで要請があったらするかも?(笑)


『貧乏性の公爵令嬢』は今後も続けていきますので、まだ読んでいない方はちょっと気にしていただけると作者もやる気が出るものです。

ラティアは見ていた。

「ルーカスも随分必死ね」

ファーミアの言葉に、ラティアは微笑む。

「勉強もがんばってるみたいだし」

微笑みながら、ね、と投げかけるファーミアにラティアは一瞬表情をなくして、すぐ笑った。

「どうせ全然やってないわよ。できて3ページくらい?」

「それでもルーカスにしては上出来よ」

高らかに微笑むと、ファーミアはアプロの紅い紅茶を口に含んだ。


風がそよいでいて、窓の下では砂埃が舞う。

そんな中であんな息を荒々しくしていて喉を痛めないかと思うが、剣を楽しむということは他が気にならないということである、という父の言葉の意味をラティアは数割体で覚え、知識としてはほんのり知っていた。


「…がんばってる…」


自分の顔が綻んでいることをわかっているだろうかとファーミアは思った。そしてラティアの表情につられてファーミアも心から笑うのである。

なぜか?

そんな野暮は聞かないで欲しい。朗らかとはよく人に言われるが、自覚はないのだから。


「母さん、あのさ」

紅茶に口をつけていたら、ラティアが声に出した。

「ん?なぁに?」

「私、冒険者になる」


そういえば『かきつくりシリーズ』は、【あまみや瑛理 かきつくりシリーズ】で検索したら出てくる、当作品を除いては全て短編小説のシリーズのことです。

作者が勝手に『かきつくりシリーズ』などと読んでいますが、全く系統は違います。それでもお楽しみいただけたのならふとした瞬間作者が喜んでいることでしょう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ