前へ目次 次へ PR 25/38 母 幼い日に見た母の顔はいつも優しかった。しかしあの母はもういない。私を守り死んだ。 私はずっと母の姿を求めていたのだろう。 彼女はそんな時に現れた。私は、彼女に母の姿を重ねていた。しかし、そんな彼女もまた私を守るために死んでしまった…。 私は彼女を求めて彷徨い続ける。向かいのホーム。路地裏の窓。そんなとこにいるはずもないのに。 そして最後の戦いがはじまる。私は彼女の面影に語り掛ける。 「ララァ。私を守ってくれ」 分かる人にだけ笑って頂ければ……(汗)