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幼い日に見た母の顔はいつも優しかった。しかしあの母はもういない。私を守り死んだ。

私はずっと母の姿を求めていたのだろう。


彼女はそんな時に現れた。私は、彼女に母の姿を重ねていた。しかし、そんな彼女もまた私を守るために死んでしまった…。


私は彼女を求めて彷徨い続ける。向かいのホーム。路地裏の窓。そんなとこにいるはずもないのに。


そして最後の戦いがはじまる。私は彼女の面影に語り掛ける。

「ララァ。私を守ってくれ」

分かる人にだけ笑って頂ければ……(汗)

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