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浦島太郎

おとぎ話シリーズ その3


玉手箱からもくもくと立ち昇る白い煙に包まれると、浦島太郎はお爺さんになってしまいました。

村へ帰っても誰も彼の言葉に耳を貸そうとはしません。


そのころ竜宮城では…

亀「しかし、驚きました。まさか彼が黒幕だったとは」

乙姫「見た目に騙されてはなりませぬ、奴こそは竜宮城に攻め入る先兵でした。証拠を掴むのに苦労しましたが、間違いありません。今頃はその報いを受けているでしょう」


「やはり人間は敵なのか……」

亀は水面を見上げ、悲しそうに呟いた。

小さい頃から浦島太郎は何故こんな目に合わなければいけないのか分からなかったのです。

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