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3/4

湯攻め

年齢制限15歳以上推奨。

⚠️無断転載禁止


⚠️主人公がわからせられる人。

芋虫?への暴力行為あり!

やばい。無理なら引き返せ!


あらすじ、

現実をゲームだと思ったことにより、神様からの罰で芋虫にされたナナ。

そんな彼を、神官がわからせていく。

ポーションとイチゴで汚れた体を綺麗にしましょうね。

「もう現実ってわかりました」

「嘘おっしゃい。まだ芋虫のままでしょう。ポーション洗い落としますよ」

そういって、人肌に温められたお湯の桶につけられる。さっきまでの大きさは神官の片手に乗るほどだった。けれど今は両手に乗るほどだ。

遠くから見たら悪趣味な人形に見えるかな。

ぽちゃりと暖かいお湯が俺の首から下を包む。


熱い、お湯が染みるように熱い。

けれども、冷たい体には心地いい。

「なあ、神官どうして、俺をわからせし続ける。気持ち悪いだろ。今の俺の姿。」

美しさ、花がなくて人面芋虫のそれが今の俺だ。

「そうですか。私はどんな姿でも、あなたが好きなんです。魔王討伐のために、全てを犠牲にして直向きに努力して、嫌われようが前に進み続けたあなたが。」

「それは、ゲームは進行させなければいけない。

このゲームはクリアして、終わらせなければいけなかった。

俺の設定に従うためだ。

故郷を焼かれてひとりぼっち俺は復讐のために魔王を討伐する。

そのためならどんな無茶だってする。」

「みんなが四天王の一人倒した時の宴であなたはポーション飲んだだけで離れて、すぐ剣の素振りや走り込みをしていましたよね。」

「スキップできるイベントはスキップしてレベル上げした結果だ。それにゲームだから食べ物の匂いも味もしなくてつまらなかった。実装されてないゲームは辛いな」

俺は水に映った顔を見る。

「嘘おっしゃい、あなたはポーションを苦いと言いました。この世界を現実と認めた証拠です。この小さな舌が」

神官が顔をつまみ、口を開けさせる。

「これって、ゲームを現実と思えば思うほどの人間に戻るの」

「違います。現実を感じて、ゲームと思うことをやめればあなたは人間に戻れるんです。今だってほら、芋虫の肌が、ヒトの肌に変わってきてますよ。」

そう言われて、腹を見ると節々の感じだった肌が滑らかな皮一枚のつながりを持つ人間の肌に変わる。

お腹が赤ん坊のようなぽちゃぽちゃした腹に変わる。

「ゲームがどんどん現実に近づいていく」

身体が恐怖で震える。

桶の水が揺れるそしてお湯の嵩が上がる。

今度は子猫サイズになった。

「この世界は現実ですよ。あなたが無駄だと切り捨てたものをわたしが入れなおしているだけ」

まるで子猫を洗うように、手で掬った熱いお湯が頭にかけられる。

うん、今の自分の姿見られたら、絶対夜中叫ばれる自信しかない。

この男どうして平然としてる。

そう思っていたら、上からからなんか液体が垂れてきた。

「ん、血垂れてるぞ。神官やはり無理を」

上を向くと神官は唇を噛み締めていた。そこから血が垂れて俺の顔に、ポタポタと血を垂らしていた。

「違います!大丈夫、ヒール!神さまどうかわたくしめを抑えてくだい。シンキイサンテンダム」

そういって、神官は唇を抑え、治癒魔法を唱えた。

「あなたを絶対に人間に戻す。それまで我慢する」

そう言って優しくお湯をかけてきた。

俺を人間として殺すまでの我慢か?と聞きたかったけれどもお湯が熱くて眠たくてそのまま、眠ってしまう。

読んでくれてありがとうございます。


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