お返しの日 りこside
順調に交際も進んでいき――
6月。望くんの誕生日がくる。
初めての彼氏の誕生日
ちゃんとお祝いしてあげたい
プレゼント、迷うなぁ……
――チカチカっと携帯が光り、
携帯の音が鳴る
あ、!電話だ!
「ハーイ、愛しのりこー!元気〜???」
ママだった!
「元気だよ〜、久しぶりだね」
久しぶりと言っても、5日ぶりくらいだけど
時間が合う時はこうやってテレビ電話してる
「パパも一緒だよ〜!パパー!りこよー!」
ママが呼んでパパがきた
久しぶり〜!と手を振る
「ちゃんと、勉強してる?家のこともなるべく自分で出来ることはしてね!」
毎回、ママからチェックが入る
「やってるよー?料理も最近褒められること増えたんだからねー!ママたちびっくりするかもね!」
ふん!っと強気に伝えてみる
「それならよかった…私たちが近くにいれたらいいんだけどね……」
「もう、それは大丈夫だって!パパ、ママがまたしんみりなってる!こっちで楽しくやってるよ〜彼氏とも順調だよ」
「……そう、りこのボーイーフレンドの望とも話してみたいわぁ〜」
「望くんも話したいって言ってたよ!時間が合えばね!
また連絡するから!」
「パパも望くんにりこのことお願いしたいから」
パパが言う
「いつも送ってもらったりお母さんみたいに心配してくれるし、ものすごく優しいよ」
だから安心していいよ、
お仕事頑張ってね、と電話を切ろうとする……あ!
「パパ!ちょっと待って」
「どうした?りこ」
「実は…………」
パパにあることをお願いした
ママとパパとのテレビ電話が終わり
望くんにLINEする
[望くんの誕生日は会える?
何かしたいことあれば教えてほしいな〜]
[会えるよ〜部活後だけど
りこちゃんとゆっくりしたいかな笑]
[それじゃあ、いつもと一緒だよ?笑]
[うん、イチャイチャしたい笑]
……え?そっちのしたいってこと?!
[私は足出して待ってれば良い?笑]
[毎年誕生日それでいいかも笑]
え、……毎年って……
都合のいいように解釈しちゃうけど……
[わかりました、頑張ります笑]
そして、望くんの誕生日を迎える準備を
頑張ぞーっと気合いが入るりこだった――――――――




