おでかけ② 望side
昨日は2人でショッピングモールに出かけて
バッシュを購入!よっしゃー!
今日の部活に気合いが入る
今日も会う予定だけど
何の予定も立ててない
朝、身支度しながら考えてLINEしてみる
[りこちゃん、今日行きたいところ決めてLINEしててー!部活行ってきます]
――ピコンっ―
すぐに返事が来た
[お弁当作ってきます♪あのバスケットコートのある公園行きません?久々に運動したくなって]
お〜!いいじゃん!しかも弁当!!
家に戻らず部活終わりまっすぐ行こうかなぁ
着替えを取りに部屋に戻る
リュックに詰めて時計を見ると
もういつも出る時間になっていた
バタバタと早足で駅まで急いだ――
電車に乗ってからりこちゃんにLINEする
[楽しみ〜部活終わったらまっすぐくるね
13時前には着くかな]
[わかりました!部活頑張ってください]
新しいバッシュに、大好きなバスケ三昧、
お昼は彼女弁当って最高じゃん
テンション上がる望だった――
―――――――――
部活が終わり駅で電車を待つ
一駅して降りて、入り口まで出る
うわ〜懐かしいなあの時以来か
お団子屋でりこちゃんと待ち合わせしたことを思い出す
今ではりこちゃんが俺を見つけるより先に
俺がりこちゃんを見つけれるようになってる
「りこちゃん、」
「あー、望くんだぁ部活おつかれさま♡」
ギュッと胸が苦しくなる
この感覚もだいぶ慣れたなぁ
「会いたかった〜」
「えぇっ、私も〜」
いつものフニャッとした顔で笑ってる
かわいい……
「これ、お弁当?持つよ」
「めっちゃ大荷物になっちゃった」
「やばい、めっちゃお腹空いてきた!」
「公園いこ!」
「急げ〜!」
「あはは!崩れちゃう!」
公園についてお弁当を広げるりこちゃんに
胸きゅんが止まらない俺
「こんなに作ってくれたの?」
「いや、こっちゾーンは昨日の残りでー、
こっちは今朝作りました笑」
色とりどりのおかずが品数多く並んでいて驚く
「こっちにおにぎりです」
どんどん容器がでてくる
「重たかったでしょ〜ありがとう」
「実は昨日の夜から明日お弁当行けるんじゃ〜?って思い立って、夜な夜な…笑
家にお弁当のおかずいっぱい残ってて、
おじさんが喜んで朝食べてました笑」
「え〜、ほんと嬉しい〜さっそく、いただきますっ」
ぱくっと卵焼きを頬張る
「うますぎ!!」
「よかった〜いっぱい食べてください」
「りこちゃんも一緒に食べよ!」
「全部うまかった〜俺めっちゃ食べたよね?!」
「望くんすごい……もう全部空っぽ!」
「食後の運動と行くか〜」
お弁当箱の片付けをして
バスケットコートへ向かう
「フリースロー対決しよー!」
「いぇーい!」
「負けたら何にする?」
「お団子!笑」
「おけ!笑」
打つ時のフォームや膝を使って〜とコツを教える
シュートが入って2人で喜んで……
「りこちゃん教えたらすぐできてめっちゃセンスあるじゃん」
「望くん教え方すごくわかりやすいもん!」
「あ〜俺が俺の首を絞めるハメにww」
フリースロー対決は圧勝と思いきや
ギリギリのとこで俺が勝った!
「あぶねー!りこちゃんのそのミラクル連続シュートなに?!笑」
「ほんと、なんで入ったか自分でもわからないミラクルシュートでした!笑」
16時になり2人で団子食べながら駅に向かう
「いい運動になった?笑」
「めっちゃ楽しかったです!」
「またやろ〜!」
電車に乗って家まで送る
家について玄関まで入って荷物をおろす
「重かったでしょ、ほんとにありがとね〜」
「また作りますね!」
「もう胃袋掴まれちゃったなぁ笑」
「望くんっ」
手を広げてハグの合図、唇も尖らせてアピールされる
「今日部活終わり一応着替えたけどそのままきてるから汗臭いかも……」
「確かめますね」
鼻を近づけてくるので
「やーめーてー笑」
牽制して玄関で後ずさる
玄関のドアに背中が当たってもう逃げ場がない
「あーあ」
りこちゃんに捕まってハグされてしまった
「望くんの匂い全然臭くないだいすき」
敵わないなぁ、りこちゃんには
「絶対くさいって〜もう〜」
ぎゅっと抱きついているりこちゃんの顔をあげて
ちゅっとキスをする
「ずっとこうしていたい…」
「おじさん帰ってきちゃうかもよ?」
「うんー、」
「じゃあね〜」
バイバイと手を振って帰路に着く
今日も楽しかったなぁ〜
もう3月になり少し暖かくなった
4月はりこちゃんの誕生日……と……
色々考えることはいっぱいありそうだな〜
楽しんでもらえるように準備がんばろう!と意気込む望だった――――




