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溺愛彼氏に超溺愛された私の話♡  作者: koruta5


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テストおわり りこside




 テスト期間前は毎日一緒に帰れて

 一緒にいる時はテストの話をしよう!という

 望くんの提案で、“好き”禁止令が出された笑

 好きって話になったら

 気持ちが止まらなくなるらしい笑笑

 わからなくもないけど笑笑



 ――キーンコーンカーンコーン――

 そして、やっとテストが終わったー!!!

 解放感半端ない!全て出し切ったー!


「やっっっと!終わったね〜!」

 まこといぇーいと両手を合わせて飛び跳ねる


 ――ピコンっ――


 [帰りいつもより急いで集合ね]


 望くんからLINEだ!急がなきゃ!!


「まこ!ばいばい!」

 ホームルームが終わりすぐに下駄箱に走る


「はぁ、はぁ」

 パタパタと階段降りたら望くんはまだきてない

 私の方が早かったか〜


「りこちゃーん!」

 ……ものすごいスピードで望くんが走ってくる

「早く靴履いて!!」

「えっ……はい!」

 まだきてない望くんに急かされ靴を履いていると

 もう目の前に靴履いた望くんがいた

「よし!走ろ!」

「え!!!」

 手を繋がれてぐいぐいと引っ張られて一緒に走り出す


「頑張ったら一本早い電車に乗れるから!

 そしたら少しでも長くいれるでしょ?」

 ニカっと笑って私を引っ張って走る


「あはは!そういうことですね!笑」


 早いー!笑いながら走って

 着いていくのに必死だった


 ――プシュー ――

 ――列車が発車します――


「はぁっ…はぁっ…」

「はぁっ…間に合ったねー♪りこちゃん意外と早いじゃん!」

「はぁっ……私っ……運動は割と人並みですっ……はぁっ

 っでも明日絶対筋肉痛になる笑」

「ごめんごめん、もう1分でも長く一緒にいたくて

 今日は好きも解禁だし、ね?」

「……はい」

 ドキドキするような眼差しを向けられる

 逃がさないというような色気のある目


 望くんが握った手を唇に持っていってこっちを見ながらチュっと口付けする

 望くんの視線から目を離すことができず

 固まってしまう私


 甘ーい雰囲気を醸し出される


「空いてるから座ろっか」

 席が空いていたので並んで座る

 望くんは手を繋いだまま外をじーっと見ていて

 私も無言のままただただ早く駅までの時間がもどかしかった――――――


 ――ガチャ――

「ただいま〜」

「お邪魔しまーす」

「今日おじさんいないらしいんでっ」

「へぇ〜」

 チラッと望くんを見るけど目線は合わない

 何考えてるのかわからないなぁ〜


 部屋に行っててくださいと望くんを軽く押して

 お茶とお茶菓子を持って行く


 部屋に着くと望くんが座って待ってる


「ありがとう〜ごめんね」

「いえいえ、どうぞ〜」


「りこちゃん、きて」

 ポンポンっと隣を叩いてここにきてアピール

 おずおずと近づいて行くと

「怖い?笑 なんか蛇に睨まれたカエルみたいになってるよ笑」

「……えへ」

「もっと、こっち」

 少し離れて座ったらズルズルと引っ張られて

 膝の上に向き合った状態で乗せられる

「あっえっ……重たいですよ、私」

「全然」

 そのままぎゅっと抱きしめられて私の胸の前に

 望くんの頭がくる


 あわわわ!!

 恥ずかしい!!

「りこちゃん力抜いて笑」

「……はい」

 自分も望くんの頭に手を当ててヨシヨシと撫でる

 大きくてあったかくて大型犬の犬を撫でてるみたい


 そのまま耳を触って首元まで手をやると

 望くんの身体がピクッと反応した


「……っ…!俺、耳と首弱いんだよね笑」


「そうなんですね」

 とっても可愛くて胸が締め付けられる

 愛おしいという感情がぶわ〜っと溢れてくるのがわかった


 望くんが私を抱きしめた状態から私の腰を掴むように腕を動かして

「唇にキスしたいんですけどいいですか?」


「……」

 私は無言で頷いた

 心拍数がすごいことになっていた

 望くんの両手が私の顔を挟む


 ギュッと目をつぶって唇にくる感触を待っていると


 チュッ――


 おでこにキスされた


 あっと思ったら


 ――チュッ

 次は瞼に

 ――チュッ、チュッ

 鼻に、頬に、唇がどんどん降りてくる


 ――――チュ

 唇の横にまでキスされるのに肝心な唇には

 まだキスが降りてこない


 瞼を開けて唇を待っても焦らされている


「〜〜っ!!」

 自分でも顔が赤いのがわかる


「望くん」

 望くんを呼ぶと

「なに」

「口にしてっ」

「なにを」

「キスっ」

「おねだりして?」

「…おねがいっ」


 ギュッと首に腕を回してハグをする


「ごめん、可愛くてイジワルしちゃった」


 ――ちゅっ―

 唇をハムっと食べられるみたいにキスをされた

「っ」

 ゆっくりゆっくり唇を押し当てられて

 下唇を軽く引っ張られて名残惜しそうに離される


「………………」

 

 私は息を止めてたのもあり

 力がコテンと抜けて望くんの肩に頭を置く


「りこちゃん大好き、ずっとキスしたかった」


「私の方がずっとしたかったもん」

 

 望くんの顔を掴んでチュッと唇にキスをした


「りこちゃんの唇めちゃくちゃ柔らかい」

「望くんの方が柔らかい」


「あっちで横になっていい?」

 望くんが奥にあるベッドを指さす


 ドキドキと私の心臓の音が聞こえるんじゃないかというくらい早くなってるのがわかった

2人でベッドに寝転んで

 また望くんがギュッと私の胸に頭を埋める


「心臓の音聞こえちゃう笑」

「んー、バクバクいってます正常です笑」

 


 その日は、会えなかった日々や

 想いや不安を埋めるように

 2人でキスとハグを繰り返した――――――――


 

 

 

 

 

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