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溺愛彼氏に超溺愛された私の話♡  作者: koruta5


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イラモヤ 望side




 ――ピコンっ

 [すみません、寝てましたっ!

 覗き見してました!すみません]

 朝起きて歯磨きしていると、携帯が鳴り

 LINEがきた


 スタンプも謝っててめっちゃ謝ってるやん笑


 [声かけてくれればよかったのに〜笑]

 [そんな!!恐れ多いです!

 めちゃくちゃかっこよかったです♡]


 いや、なんもかっこいいとこないだろ笑


 [またきてよ、そんで話しかけて笑]

 [無理ですよ〜泣 そんな勇気ないです]

 [堂々としてる時もあるのに?笑]

 [いや〜!もう忘れてください]

 [忘れるのは無理。嬉しかったから笑]


 時計を見るともう出ないと朝練に間に合わない時間

「やべっ……行ってきまーす」

 慌てて家を出て駅に向かった――――



 ――キーンコーンカーンコーン――――

 休み時間になり移動教室のため廊下に出て

 下の階に降りる


 あくびをしながら階段を降りていると

 一年の教室の廊下にりこちゃんが見えた

 気づくかな〜と思い様子を見てたら

 何やら先生に頼まれたノートを運んでいる感じだ

 サラサラの髪をなびかせて窓の外を見つめる横顔に少し見惚れる

 

 一年の男子がゲラゲラと騒いでりこちゃんの横を走り去る、振り返ってこそこそりこちゃんを見ながらニヤニヤと2人で話している


 チッ……見てんじゃねーよ


「りこちゃーん!」

 呼ぶとキョロキョロしてこちらに気付いた

 両手が塞がっていて、肩をすくめてペコっと頭を下げた


 2人組の男子がこっちを見て気まずそうに去って行った


「おま、!友達?!」

 同じクラスの成哉なるやに聞かれる

「うるせーよw」

「なにあれ、牽制したん?笑」

「うるせぇ」

 成哉にバカにされながら

 このイライラする気持ちが何なのかわからなかった


 そういや、才色兼備とか言われてるっつってたなー

 普通の面白い女の子だけどな、笑


 俺だけが知ってるりこちゃんの元気にはしゃぐ姿を思い出していた――――

 

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