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溺愛彼氏に超溺愛された私の話♡  作者: koruta5


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部活見学 りこside




「エマージェンシーこちらりこ。

 まこ氏に緊急事態宣言申す!」


「はっ!こちらまこ!

 何事かな?!」


「望くんに軽く振られてから早2週間。

 連絡なし、学校での接触なし!

 もう私のこと忘れられてそうですっ」


「よし!そんなりこ氏のために

 このまこが人肌脱いで、部活覗きに付いていこうじゃないですかあ!!!」


「…………っ!!!!

 その手があったか!!!まこっ!あんたって子は!天才じゃないの??!!」


「2週間もウジウジしてるりこ見てたら思いついた笑」


「でも、私たちのような帰宅部の人間が部活動などを覗きに行ったら目立ちそう……」


「一目でも見たいかなって思って」


「見たいです!!!」


「よし!ついてこい」


「きゃー!かっこいいー!」


 2人でキャーキャー騒ぎながら

 忍者のように影から覗く作戦になった


 体育館に近づくと声やボールの音が聞こえてくる


「平然を装いつつ〜……」

 足元の小窓からチラッと覗いてみる


「あ!いた!」

 走ったり汗拭いたりドリブルしたりシュートしている望くん発見!!!

「やばいやばい!カッコ良すぎるってー!!!」

 まこをバシバシ叩きながら興奮する私

 

「どこ?望くん遠目でしか見たことないから」


「あそこの黒に下が柄物のパンツのイケメン!!!」


「ん〜?イケメンどこだ〜?……見当たりませんな」


「いるじゃん!!!今、手上げてボールもらった人!!」

「おーい、イケメンじゃないぞあれは笑」


「まこ、眼科行った方がいい」


「そっくりそのまま返す笑」


「イケメンではないけど爽やか系ではあるね」


「まこ、全然わかってないね」

 チッチッチと指を横に動かしてふざけあっていたら


 

「マネージャー希望?」

 突然ひょこっとドアから女の人が出てきて話しかけられた

やば!!!忍者になりきれてなかった!!!!


 

「すみません!たまたま通りかかって、見てただけです」

 ペコペコと頭を下げてそそくさとその場を立ち去る


 少し拝めただけでも私の生きる気力!!!

 目の保養!!!

 好き!!!!笑


 体育館から離れてもう一度振り返って体育館を見る

 さっき話しかけた人はマネージャーなのかな?

 マネージャーの女の人と望くんが何か楽しそうに話してる姿が見えた


「 …… 」


 私なんかが望くんと付き合えるわけないか

 あんなに近くにいられて、教室でもたくさんかわいい女の先輩はいて、私なんて、、。


 少し女の人と話してるのを見て嫉妬できる立場じゃないのに。今までが奇跡みたいな日々だったんだ、


「まこ、ついてきてくれてありがとっ」

「りこ、大丈夫?ごめん、私が余計なことしたかな?」

 元気ない様子に気付いて気を遣ってくれるまこ


「全然!かっこいい姿見れてテンション上がったよ〜!」

 不安を振り払うように身振り手振りで誤魔化した


 帰り道、家についてからも

 気分は落ち込んでいくばかり、、

 あーもう嫌だ、こんな気持ちになるなんて

 我慢してた涙が頬を伝った

 好きなのに……何も出来なくて辛い。

 ベットに横になっても涙が止まらず枕を濡らすりこだった――――――


 

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