表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生魔王様のゆるふわ保育園経営日記  作者: 櫻木サヱ
保護者参観&園内イベントで魔王が大奮闘

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

22/38

参観日から次のイベントへ

保護者参観&園内イベントもついにクライマックス。

園児たちは疲れた様子ながらも、笑顔で最後の挨拶をする。

「園長、今日も楽しかったー!」

「またやりたい!」

リナ、ユウト、ミオ、ハナ――小さな手が空に向かって振られ、無邪気な笑顔があふれる。


魔王マオは黒マントを整え、深呼吸する。

「……本日の任務……完了……守るべきは……笑顔……混乱もまた……輝き……」

園児たちの満足そうな顔、親たちの温かい目線――

この光景は、戦場での勝利以上の達成感をマオに与えた。


園庭に残る紙吹雪、チョコまみれの床、ゼリーの跡――

すべては今日の冒険の証であり、笑顔を守った戦場の名残。

サクラは笑顔で言う。

「園長、園児たちも親たちも大満足でした」

マオは微かに頷き、心の中で静かに喜ぶ。


「……守る……笑顔……そして……混乱も楽しむ……これこそ魔王の新たな力……」

戦場での冷徹な支配力ではなく、園児たちの笑顔を守り、混沌の中でも秩序を導く力――

それこそ、ゆるふわ保育園の魔王マオの真骨頂だった。


園児たちと親たちが帰宅した後、マオは園庭を見渡す。

「……今日もよく生き抜いた……いや、楽しみ抜いた……」

泥まみれ、紙吹雪まみれの園庭は、小さな戦場の名残のようだ。


しかし、魔王の心はすでに次の任務を見据えていた。

「……次の任務……遠足以上の戦場……いや、笑顔の戦場……楽しみ……いや……恐怖……」

園児たちの笑顔と親たちの歓声は、次なる園外活動や季節イベントへの伏線となる。

魔王マオの奮闘はまだ終わらない――

笑いと混乱、そして小さな成長の物語は、さらに続いていくのだった。


こうして第3章は幕を閉じる。

保護者参観という大混乱の中で、魔王は守る力、笑顔の力、そして楽しむ力を改めて実感した。

園児たちの小さな手と笑顔が、魔王の心に新たな誓いを刻む――

「……すべての笑顔を守る……ゆるふわ保育園の魔王として……」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ