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おいしゃさん

「うん、こりゃ風邪だねぇ」

 クズネ診療所、という所に連れてこられた。目の前に居るおばあさんがエリカのかかりつけ医らしい。

「生活環境を聞く限り、免疫力はもうボロボロなんだろう。その状態でついついのぼせるまで長風呂しちゃったんだねぇ」

『あの、自分、何ともないです』

「何ともないわけ無かろうに。発熱で顔が林檎みたいに真っ赤っ赤だよ。今日は何もせず安静にするんだね。解熱剤処方しとくよ、あんたの故郷にあるような科学製品じゃないから苦い上に効き目はイマイチだけど」

 そのままエリカの家に連れて帰られた。お昼のお粥を食べて、解熱剤を飲んで、寝かされた。

“芯の強さ”

“活力”

“治癒”

“根気”

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