表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/31

おふろ

 石鹸とかはエリカが買ってくれた。そのうちお金返さないと。

 身体を洗ってから、浴槽に浸かる……………何年ぶりだっけ。ずっとシャワーで済ませてたな。


 とぷん。

 お湯が身体を包んで、温めてくれる。

 これに近い感覚を、つい最近、感じた気がする…そう考えていると、いつの間にか視界が少し滲んでいた。そして無意識のうちに目元を拭っていた。いつもそうしていたかのように。


「先上がってるから、のぼせる前に出てきなよー」

「あ、うん、分かった」

「……………あれ?」


 もう少し、浸かっていたい…


 ……………


 のぼせた。エリカに苦笑された。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ