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暗澹冥濛  作者: 來羅
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虚無感

神は絶対。

お願い事きいてくれる。

日々感謝。



しかし自分は置いていかれているような・・・

自分を憐れんでも、答えが見い出せない。



生きる事に執着しなくなった。

それなりで良いと思うようになった。


今まで生きてきて、

人生って長いなって。

人っていっぱいいるんだなって。


自分の存在って、ちっぽけなんだなぁって…


何のために生きているんだろう。

理由があるから、生まれ変わったはずなのに




ならいっそ

総て

何もかも荒れ果ててしまえば

良いのに


此の世が無ければ

無駄な事に心狂う必要も無し

態態産まれ態態死ぬ事も無し


良い事づくめでなくて?


どうせ私達には

原罪と謂う壁が立ち憚るのよ


禁断の果実の蠱惑にさえ敵わない

そんなちっぽけで愚かな存在


いざそんなもの壊しませう。

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