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  作者: 赫映
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昭利の思案

どうしていなくなった?


僕の頭の中はぐるぐる回って爆発してしまいそうだった。

何かしてしまったか。

柚子に家出を決意させるような何かを。


確かに僕は追い出そうとはしていたが、こんなに早期にではなかった。

それに、誰かに出て行ってもらおうと思っていたのは僕しか分かっていなかったはず。


仮に柚子が気づいたとしても、柚子が自分から出て行くとは思えない。


急すぎる。

計画はたてていたのか。

機会が合ったからか。

僕が追い出そうとしていたのとは関係なさそうだ。


一人で黙々と考えていても明確な答えは出てこない。


柚子はそうか、出て行ったのか。

少し心の枷がとれた気がした。

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